
リッキーガット症候群で
こんなお悩みはありませんか?
- 食後にお腹が張る・ガスがたまりやすい
- 下痢や便秘を繰り返す
- 肌荒れや湿疹、アレルギーがある
- 花粉症や食物アレルギーが年々ひどくなっている
- 疲れやすく、朝スッキリ起きられない
- PMSや不妊など、ホルモンバランスの乱れが気になる
- 血液検査では「異常なし」と言われたが、なんとなく体調が悪い
リーキーガット症候群とは?
リーキーガット(Leaky=漏れる、Gut=腸)とは、
腸の粘膜にある“壁”にすき間ができ、本来通ってはいけないもの(未消化の食べ物・毒素・細菌など)が血液中に漏れ出してしまう状態を指します。
本来、腸は体に必要な栄養素だけを吸収し、有害なものは排除する「フィルター」のような働きをしています。
しかしこの壁が壊れると、全身に炎症や不調を引き起こす原因になるのです。
リーキーガットが引き起こすとされる不調
体の症状
下痢・便秘・ガス・腹部膨満
肌荒れ・湿疹・ニキビ
花粉症・アトピー・喘息
心の症状
不安感・うつ・脳の霧(ブレインフォグ)
集中力の低下・イライラ
慢性疲労・眠気
女性特有の症状
PMS・月経不順・不妊
子宮内膜症や多嚢胞性卵巣症候群の悪化
着床障害やホルモンの乱れ
リーキーガットの原因とは?
◉ 西洋医学的に考えられる要因
•小麦(グルテン)や乳製品などの食物アレルゲン
•精製糖質、添加物、加工食品
•植物油脂やトランス脂肪酸
•抗生物質やピルなどの長期服用
•慢性的なストレス
•睡眠不足や運動不足
•腸内環境の乱れ(善玉菌の不足)
※ これらが腸の炎症を引き起こし、バリア機能を傷つけていくと考えられています。
◉ 東洋医学でのとらえ方
東洋医学では、腸=「脾(ひ)」や「腸」の働きが弱ることで体に湿(余分な水)や熱、毒がこもると考えます。
東洋医学的所見
脾虚(ひきょ)
食べたものをうまく消化吸収できず、便がゆるい・疲れやすい
湿熱(しつねつ)
お腹の中に熱と湿がたまり、ニキビ・かゆみ・おりものなどの炎症が出る
肝鬱(かんうつ)
ストレスで気が滞り、腸が硬くなって便秘・ガス・情緒不安定に
気血両虚
体全体のエネルギーと血が不足 → 冷え、立ちくらみ、不妊
一般的なアプローチ(西洋医学)
•食事療法(グルテン・乳製品・添加物の除去)
•プロバイオティクス(善玉菌サプリ)
•ビタミンDやL-グルタミンなどの腸粘膜修復サプリメント
•ストレスマネジメント
•腸内フローラ検査・栄養検査などでの原因特定
本八幡鍼灸院(市川市)でのリーキーガットへのアプローチ
当院では、薬だけに頼らず、
体そのものが炎症を起こしにくくなる体質作りを目指しています。
<主なサポート内容>
・お腹をやさしく整える鍼灸
・免疫バランスを調整するツボ(副腎・自律神経系)
・腹部の冷えと緊張をとるお灸、温灸ケア
・ストレス性炎症に対応するメンタルケア施術
・食事指導(グルテンフリー、乳製品除去、低FODMAPなど)
・妊活中の方には、内膜環境や着床との関連性もふまえた施術を行います