
クローン病で
こんなお悩みはありませんか?
- お腹が痛くて何度もトイレに行ってしまう
- 下痢や血便が続き、外出が不安
- 食事をするとすぐお腹を下してしまう
- 体重が減ってしまった
- 貧血、疲れやすさ、肌荒れがある
- 「クローン病」と診断されたけど、どう付き合えばいいかわからない
クローン病とは?
クローン病は、口から肛門までの消化管のどこにでも炎症が起こる自己免疫疾患です。
特に小腸・大腸に多く、腸の壁がただれたり、狭くなったり、潰瘍ができたりすることがあります。
潰瘍性大腸炎と同じく国の指定難病であり、再燃(ぶり返し)と寛解(落ち着く)を繰り返します。
クローン病の主な症状
・慢性的な下痢(1日3〜10回以上)
・腹痛、特に食後の痛み
・血便や膿の混じった便
・体重減少、貧血、発熱
・痔瘻や肛門周囲の違和感・痛み
・疲れやすく、元気が出ない
・月経不順、不妊傾向(栄養吸収低下、炎症、ストレスなどが原因)
なぜ起こるの?
● 免疫の異常(自分の腸を攻撃してしまう)
● 遺伝的体質+食生活・環境要因の組み合わせ
● 小麦、乳製品、食品添加物の摂取
● 腸内環境の乱れ(悪玉菌が優位)
● 精神的ストレスや睡眠不足
● 冷え、血流の低下
※ 特に日本では、欧米型の食事や抗生剤の影響が関係しているといわれています。
西洋医学での治療
・5-ASA製剤、ステロイド、免疫抑制剤
・抗TNF-αなどの生物学的製剤(バイオ製剤)
・栄養療法(エレンタール、ラコールなどの経腸栄養)
・重症化した場合は腸の切除手術
・食事制限(脂質・乳製品・食物繊維など)
ただし、「薬を使いながらも再燃する」「薬を減らすと不安」「妊娠に向けて自然な体づくりをしたい」などの声が多く寄せられています。
本八幡鍼灸院(市川市)でのアプローチ
当院では、薬だけに頼らず、
体そのものが炎症を起こしにくくなる体質作りを目指しています。
<主なサポート内容>
・お腹をやさしく整える鍼灸
・免疫バランスを調整するツボ(副腎・自律神経系)
・腹部の冷えと緊張をとるお灸、温灸ケア
・ストレス性炎症に対応するメンタルケア施術
・食事指導(グルテンフリー、乳製品除去、低FODMAPなど)
・妊活中の方には、内膜環境や着床との関連性もふまえた施術を行います