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不妊治療の体調不良はなぜ?採卵後の原因と仕事の乗り越え方

公開日:2026.01.17
不妊治療の体調不良はなぜ?採卵後の原因と仕事の乗り越え方を解説します。

不妊治療中には、薬の副作用や処置の影響で様々な体調不良が起こることがあります。
特に採卵を含む治療周期では、心身に大きな変化を感じる方も少なくありません。
原因が分からず不安になったり、つらい症状を抱えながら仕事との両立に悩んだりすることも多いでしょう。

この記事では、不妊治療中に起こる体調不良の主な原因や治療ステップごとの症状、そして仕事と治療を乗り越えるための具体的な対処法について解説します。

不妊治療中に体調不良が起こる主な3つの理由

不妊治療中に経験する様々な体調不良は、単一の原因ではなく、複数の要因が絡み合って生じることがほとんどです。
なぜこれほど多様な症状が現れるのか、その背景には大きく分けて3つの理由が考えられます。

具体的には、治療で使用するホルモン剤の副作用、採卵などの処置に伴う身体的な負担、そして治療そのものがもたらす精神的なストレスが挙げられます。
これらの要因が、心と体の両面に影響を及ぼすのです。

ホルモン剤の副作用による心身の変化

不妊治療では、排卵を誘発したり、子宮内膜を着床しやすい状態に整えたりするために、様々なホルモン剤を使用します。
これらの薬は、体内のホルモンバランスを人為的に調整するため、心身に多様な変化を引き起こすことがあります。
代表的な症状としては、吐き気、頭痛、めまい、むくみ、体重増加、乳房の張りなどが挙げられます。

また、気分の落ち込みやイライラといった精神的な不調を感じることも少なくありません。
使用する薬の種類や量、そして個人の体質によって副作用の現れ方は異なりますが、治療を進める上で多くの人が経験する変化です。

採卵や移植など外科的処置が身体に与える負担

体外受精や顕微授精に進むと、採卵や胚移植といった外科的な処置が行われます。
これらの処置は、身体への負担を伴うため、体調不良の原因となることがあります。

特に採卵では、腟から卵巣に針を刺して卵子を吸引するため、術後には下腹部痛や少量の出血がみられることが一般的です。
また、麻酔を使用した場合は、その影響でしばらく眠気やだるさが続くこともあります。
胚移植自体は比較的負担の少ない処置ですが、処置に対する緊張感から体調に変化を感じる人もいます。

治療のプレッシャーが引き起こす精神的なストレス

不妊治療は、身体的な負担だけでなく、「いつ終わるか分からない」という見通しの立たなさから、大きな精神的ストレスを伴います。
通院スケジュールの調整、経済的な負担、治療がうまくいかなかったときの失望感、そして周囲からの期待などがプレッシャーとなり、心に重くのしかかります。

このような慢性的なストレスは自律神経のバランスを乱し、頭痛、不眠、食欲不振、胃痛、めまいといった身体症状として現れることがあります。
心と体は密接につながっているため、精神的な負担が体調不良を増幅させる一因となるのです。

【治療ステップ別】よくある体調不良の症状と原因

不妊治療で経験する体調不良は、治療の段階によって現れやすい症状の傾向が異なります。
例えば、タイミング法や人工授精で排卵誘発剤を使い始めた時期、体外受精に向けて卵巣を刺激する採卵周期、そして受精卵を子宮に戻す胚移植後では、それぞれ注意すべき症状やその原因が変わってきます。

ここでは、治療のステップごとに起こりがちな体調不良の具体的な症状と、その背景にある原因について詳しく解説していきます。

排卵誘発剤(クロミッドなど)を使用している周期

タイミング法や人工授精、または体外受精の初期段階では、卵胞の発育を促すために排卵誘発剤が用いられます。
クロミッド(クロミフェン)やレトロゾールといった経口薬が代表的ですが、これらの薬は脳に働きかけて女性ホルモンの分泌をコントロールするため、副作用として様々な体調不良を引き起こすことがあります。

ホルモンバランスが変化することで、吐き気や頭痛、めまい、下腹部の張りや痛み、気分の浮き沈みなどが現れる場合があります。
症状の出方には個人差が大きく、薬の種類や服用期間によっても異なります。

吐き気・頭痛・めまいなどの副作用と対処法

排卵誘発剤の服用中に吐き気や頭痛、めまいといった症状が現れた場合、まずは安静にすることが基本です。
吐き気があるときは、一度にたくさん食べず、消化の良いものを少しずつ摂るように工夫すると楽になることがあります。

頭痛やめまいを感じるときは、無理に活動せず、横になってリラックスする時間を確保してください。
ほとんどの症状は薬の服用期間が終わると自然に治まりますが、日常生活に支障が出るほどつらい場合は我慢は禁物です。
医師に相談すれば、鎮痛剤を処方してもらえたり、薬の種類を変更したりといった対応が可能です。

採卵周期に起こりやすい症状

体外受精における採卵周期では、より多くの卵子を一度に育てるため、排卵誘発の自己注射を連日行うことが一般的です。
この影響で複数の卵胞が同時に大きくなるため、卵巣が通常よりも腫れた状態になります。
その結果、お腹の張りやチクチクとした痛み、便秘、頻尿といった症状を感じやすくなります。

これらの症状は、卵巣が薬に反応している証拠とも言えますが、程度が強くなると卵巣過剰刺激症候群(OHSS)のリスクも高まるため、慎重な経過観察が必要です。
また、採卵の処置自体も体に負担をかけるため、術後の腹痛や出血も起こり得ます。

排卵誘発の注射によるお腹の張りや痛み

hMG製剤やFSH製剤といった排卵誘発剤の注射を連日使用すると、卵巣が刺激されて複数の卵胞が発育し、卵巣全体が大きく腫れてきます。
この卵巣の腫れが、お腹の張りや重たい感じ、時折感じる下腹部痛の主な原因です。
卵胞が順調に育っている証拠でもありますが、スカートやズボンのウエストがきつく感じられたり、歩行時の振動が下腹部に響くように感じられたりすることも少なくありません。

通常、これらの症状は採卵が終わると徐々に治まりますが、痛みが急に強くなったり、お腹がパンパンに張ってきたりした場合は、すぐにクリニックへ連絡が必要です。

採卵後の腹痛や出血はいつまで続く?

採卵は腟から卵巣へ直接針を刺して卵子を吸引する処置のため術後に腹痛や出血が起こることがあります。
多くの場合痛みは生理痛のような鈍い痛みやチクチクとした軽いもので通常は1〜3日程度で自然に和らいでいきます。

出血もおりものに血が混じる程度かピンク色や茶色のおりものが少量見られるくらいが一般的です。
ただし処方された痛み止めを飲んでも治まらない強い腹痛が続く生理2日目のような多量の出血がある発熱を伴うといった場合は感染症や腹腔内出血などの合併症も考えられるため速やかにクリニックに相談してください。

採卵後に胸が張るのはホルモンの影響?

採卵後に胸の張りや痛みを感じることがありますが、これは主にホルモンバランスの変化によるものです。
採卵後の卵胞は黄体という組織に変化し、プロゲステロン(黄体ホルモン)を分泌します。
このプロゲステロンには乳腺を発達させる作用があるため、胸の張りや痛み、乳首が敏感になるといった症状を引き起こします。

また、胚移植に備えて黄体ホルモンを補充するホルモン剤(内服薬や膣剤)を使用している場合も、同様の症状が強く出ることがあります。
これは妊娠超初期症状と似ていますが、この段階では薬の影響である可能性が高いと考えられます。

胚移植後に見られる体調の変化

受精卵を子宮内に戻す胚移植の後は、着床と妊娠の維持を助けるために黄体ホルモン剤を使用することが一般的です。
この薬の影響で、体は妊娠初期に近いホルモン状態になるため、様々な体調変化が起こりやすくなります。

具体的には、プロゲステロンの作用による強い眠気や体のだるさ、便秘、イライラや気分の落ち込みといった精神的な不調などが挙げられます。
これらの症状は月経前症候群(PMS)とも似ており、妊娠の兆候なのか薬の副作用なのかを見分けることは困難です。
判定日までは、心穏やかに過ごすことが推奨されます。

ホルモン補充による眠気や気分の落ち込み

胚移植後に使用される黄体ホルモン剤には、体温を上昇させ、眠気を誘発する作用があります。
そのため、日中に耐えがたいほどの眠気に襲われたり、常に体がだるく感じられたりするのは、薬が効いている証拠とも言えます。

また、急激なホルモンバランスの変化は自律神経にも影響を及ぼし、精神的に不安定になりがちです。
理由もなく涙が出たり、些細なことでイライラしたり、気分が落ち込んだりするのは、ホルモン剤の影響が大きいと考えられます。
このような時期は無理をせず、意識的に休息をとるように心がけることが大切です。

下腹部痛や火照りは妊娠超初期症状の可能性も

胚移植後、多くの人が気にするのが下腹部のチクチクとした痛みや足の付け根の違和感、体の火照りといった症状です。
これらの症状は、受精卵が子宮内膜に着床する際に起こりうるもので、いわゆる「妊娠超初期症状」として期待されることがあります。

しかし、実際には黄体ホルモン補充の副作用としても全く同じ症状が現れるため、これらの症状の有無だけで妊娠の成否を判断することはできません。
期待と不安で一喜一憂しがちですが、判定日まではリラックスして過ごし、体を冷やさないように心がけるなど、穏やかに過ごすことが推奨されます。

これは危険なサイン?すぐに病院に相談すべき症状

不妊治療中に起こる体調不良の多くは、治療に伴う一時的な反応ですが、中には注意が必要な危険なサインが隠れていることもあります。
特に、排卵誘発剤の強い刺激によって起こる卵巣過剰刺激症候群(OHSS)は、重症化すると血栓症や腎不全などを引き起こす可能性があり、早期の対応が重要です。

我慢できるからと自己判断せず、いつもと違う、あるいは急激に悪化する症状を感じた場合は、速やかに医療機関に相談する必要があります。
ここでは、見過ごしてはならない危険な症状について解説します。

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の初期症状チェックリスト

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)は、排卵誘発剤の影響で卵巣が過剰に腫れ、腹水や胸水が溜まる状態です。
重症化を防ぐには、初期症状を見逃さないことが重要です。
以下の項目に複数当てはまる場合は、すぐにクリニックへ連絡してください。

お腹の張りが日に日に強くなる、息苦しさを感じる
急激な体重増加(1日で1kg以上増えるなど)
吐き気や嘔吐が続く
尿の量が極端に少なくなった
歩くのが困難なほどの強い腹痛
下痢が続く
これらの症状は、体内の水分バランスが崩れているサインであり、早期の対処が必要です。

我慢は禁物!緊急受診が必要な体調不良の具体例

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の他にも、緊急で受診が必要な体調不良があります。
例えば、採卵後に「生理2日目以上の量の鮮血が続く」「38度以上の高熱が出た」「意識が遠のくような強い腹痛がある」といった症状は、腹腔内の出血や骨盤内の感染症などが疑われる危険な状態です。

また、使用している薬剤に対して「全身にじんましんが出た」「息苦しさや呼吸困難を感じる」といった症状は、重いアレルギー反応(アナフィラキシー)の可能性も考えられます。
これらの症状が現れた場合は、我慢することなく、時間外であってもクリニックの緊急連絡先に電話し、指示を仰いでください。

つらい体調不良と仕事、どうすれば両立できる?

不妊治療は、予測のつかない体調不良や急な通院が頻繁に発生するため、仕事との両立は多くの人にとって大きな課題です。
体調がつらい中で仕事をこなすことへの負担感、休むことへの罪悪感や職場への気兼ねなど、悩みは尽きません。

しかし、事前に両立のためのポイントを知っておくことで、心身の負担を軽減しながら治療と仕事を続けていくことは可能です。
ここでは、仕事を休むべきかの判断基準や職場への伝え方、活用できる制度について具体的に解説します。

「仕事を休むべきか」迷ったときの判断基準

体調が万全でないときに「このくらいで仕事を休んでいいのだろうか」と迷うことは少なくありません。
判断基準として、まずは医師から安静の指示が出ているかどうかを確認します。
特に採卵後などは感染症予防のためにも無理は禁物です。

次に、通勤や業務に支障が出るレベルの症状があるかを考えます。
例えば、歩くのがつらいほどの腹痛、集中できないほどの頭痛やめまいがある場合は、無理な出勤が事故やミスにつながる可能性があります。
自分の体を守ることを最優先に考え、時には思い切って休む決断も必要です。

職場への伝え方の例文【カミングアウトしない場合】

不妊治療中であることを職場に伝えたくない場合、休みや早退の理由をどう伝えるかは悩ましい問題です。
当たり障りなく、かつ納得してもらいやすい伝え方としては、「体調不良のため」「婦人科系の検査・通院のため」「持病の定期検診のため」などが考えられます。

例えば、「申し訳ありません、昨日から体調が優れず、本日お休みをいただいてもよろしいでしょうか」といった形で簡潔に伝えるのが基本です。
もし通院が頻繁になることが予想される場合は、「しばらく定期的な通院が必要になりました」と事前に伝えておくと、その後の休みが伝えやすくなることもあります。

不妊治療を打ち明けて協力を得るためのポイント

不妊治療中であることを職場に打ち明ける場合は、誰に、どこまで話すかを事前に決めておくことが大切です。
まずは信頼できる直属の上司に限定して相談するのが一般的でしょう。
伝える際は、感情的にならず、客観的な事実を伝えることを心がけます。
「現在、不妊治療を受けており、定期的な通院や急な通院が必要になる可能性があります」と説明し、具体的な病名や治療内容にまで踏み込む必要はありません。

その上で、フレックスタイムや時間休の活用など、業務に支障をきたさないための具体的な協力をお願いすることで、周囲の理解とサポートを得やすくなります。

利用を検討したい会社の制度や公的支援

仕事と治療を両立するためには、利用できる制度を積極的に活用することが重要です。
まずは自社の就業規則を確認し、時間単位で取得できる年次有給休暇、半日休暇、病気休暇、時差出勤、テレワークなどの制度がないか調べましょう。
会社によっては、独自の「不妊治療休暇」や「ファミリーサポート休暇」などが設けられている場合もあります。

また、厚生労働省は「不妊治療と仕事の両立支援」のための様々な情報を提供しており、各都道府県にも相談窓口が設置されています。
こうした公的支援も活用しながら、一人で抱え込まずに働きやすい環境を模索していくことが大切です。

心と体の負担を軽くするセルフケア方法

不妊治療は長期にわたることが多く、終わりが見えない中で心身ともに疲弊してしまうことがあります。
ホルモン剤の影響による体調不良に加え、精神的なプレッシャーも重なり、自分でも気づかないうちにストレスを溜め込んでいることも少なくありません。
治療を乗り越えていくためには、医療の力だけでなく、自分自身をいたわるセルフケアを取り入れ、心と体への負担を意識的に軽くしていくことが不可欠です。

ここでは、具体的なセルフケアの方法について紹介します。

無理はしない。治療の休み期間を設ける選択

治療による心身の負担が限界に近いと感じたときは、勇気を出して治療を一時的に休むという選択肢も検討しましょう。
治療を休むことは、決して後ろ向きなことではありません。
むしろ、心と体をリフレッシュさせ、次の治療に向けてエネルギーを充電するための大切な期間と捉えることができます。

医師に相談の上、1〜2周期ほど治療から離れることで、ホルモンバランスが自然な状態に戻り、体調が改善することも期待できます。
治療のことばかり考えていた日常から少し距離を置き、自分の好きなことをして過ごす時間を持つことが、心身の回復につながります。

パートナーとの認識のズレをなくすコミュニケーション術

不妊治療は、身体的な負担が女性に偏りがちなため、パートナーとの間に温度差や認識のズレが生じやすい側面があります。
体調のつらさや気分の浮き沈みを一人で抱え込まず、パートナーに正直に伝えることが大切です。
その際、「つらい」と感情的に訴えるだけでなく、「今飲んでいる薬の副作用で、眠気がひどくて体がだるいんだ」というように、具体的な状況を客観的に説明すると相手も理解しやすくなります。

治療は二人で取り組むプロジェクトであるという意識を共有し、こまめにコミュニケーションをとることが、精神的な孤立を防ぎます。

一人で抱え込まないための相談窓口やコミュニティ

友人や家族にはなかなか打ち明けにくい治療の悩みも、専門家や同じ境遇の人と共有することで心が軽くなることがあります。
多くの不妊治療クリニックでは、専門の不妊カウンセラーによるカウンセリングを受けることが可能です。

また、各都道府県が設置している「不妊専門相談センター」では、電話や面談で無料で相談できます。
さらに、NPO法人が運営するピアサポートグループや、SNS上の患者コミュニティなど、同じ痛みや不安を分かち合える場も存在します。
一人で抱え込まず、安心して話せる場所を見つけることが、心の支えになります。

不妊治療の体調不良に関するよくある質問

ここまで不妊治療に伴う体調不良について、原因から対処法まで幅広く解説してきました。
しかし、個々の状況によっては、まだ解決しきれない疑問や不安が残っているかもしれません。

そこで最後に、不妊治療中の体調不良に関して特に多く寄せられる質問をいくつか取り上げ、Q&A形式で簡潔にお答えします。
ご自身の状況と照らし合わせながら、参考にしてください。

Q1.不妊治療による体調不良は、いつ頃まで続くことが多いですか?

症状が続く期間は治療段階や使用する薬によります。
ホルモン剤を使っている間や、採卵後数日間など、原因となる治療が行われている期間に症状が出やすいです。

不妊治療中の体調不良は、その周期の治療が終われば自然に軽快することがほとんどですが、症状が長引いたり悪化したりする場合は医師に相談してください。

Q2.副作用がつらい場合、自己判断で薬の服用を中止しても大丈夫ですか?

自己判断で薬の服用を中止することは絶対に避けてください。
治療計画に影響が出るだけでなく、ホルモンバランスが急に崩れてかえって体調を悪化させる危険性もあります。

副作用がつらい場合は、必ず処方した医師やクリニックに連絡し、指示を仰ぎましょう。
薬の変更や量の調整を検討してもらえます。

Q3.体調不良で仕事に支障が出ています。退職を考えるのはまだ早いでしょうか?

すぐに退職を考える前に、まずは利用できる制度がないか確認することが大切です。
会社の休暇制度や時短勤務、テレワークなどの活用、あるいは部署異動などで負担が軽減できる場合もあります。

上司や人事部に相談したり、公的な両立支援窓口を利用したりするなど、環境調整の可能性を探ってから判断しても遅くはありません。

まとめ

不妊治療中に生じる体調不良は、ホルモン剤の副作用、採卵などの外科的処置による身体的負担、そして治療の長期化がもたらす精神的ストレスといった複数の要因が複合的に絡み合って起こります。
排卵誘発期、採卵周期、胚移植後など、治療のステップごとに特有の症状が現れるため、自身の体調変化の原因を理解しておくことが不安の軽減につながります。
ただし、強い腹痛や急な体重増加など、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を疑う危険なサインには迅速な対応が必要です。

仕事との両立に際しては、利用できる社内制度や公的支援を確認し、時には治療を休む選択も視野に入れるなど、心身の負担を管理することが治療を継続する上で重要になります。

この記事の監修者

峯岸 里美

峯岸 里美

本八幡鍼灸院 院長

日本鍼灸理療専門学校/学校法人花田学園卒業後、鍼灸院3年、鍼灸整骨院2年勤務後2008年6月株式会社ブレイシングに入社。
住吉鍼灸院で5年勤務した後2013年2月本八幡鍼灸院を開院し院長に就任。
開院から13年院長に従事。
不妊、男性不妊をメインに不妊に悩むご夫婦に貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師

《経歴》

日本健康医療専門学校
住吉鍼灸院勤務
本八幡鍼灸院院長就任

《所属》

日本不妊カウンセリング学会

《SNS》

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