原因不明の不育症でお悩みの方

原因不明の不育症についてお伝えしていきます。

患者様からご質問を受けた事についてもQ&A方式でお答えしていきます。

Q、流産を繰り返してしまうのですが、妊娠はもう諦めた方が良いのでしょうか?

A、諦める必要はありません。原因がわからなくても治療を行うことで8割の患者さんは妊娠が叶っています。

3~4回流産している症例では、治療していなくても約60%~70%は妊娠を継続しています。

5回以上流産している不育症例では治療していない場合、流産率は50%以上となります。

回以上の場合は、治療を受けた方が良いと思います。

Q、現在41歳で、3回連続で流産をしました。今後妊娠・出産はできるのでしょうか?

A、年齢とともに妊娠率は低下して流産率は上昇しますが、積極的な不妊治療を行うことで、お悩みを持つ60%の方々は妊娠・出産をしています。「結果」を引き寄せるためには積極的なアクションが必要です。

累積生児獲得率は30~34歳なら約70%、35~39歳なら60%ですが、

40歳以上では流産率も40%以上というデータがあります。累積生児獲得率はわずか40%ほどしかないです。

40歳以上の不育症の方は不妊治療を考慮&実行すべきと言えます。

Q、不育症や流産についてやれることや意識すべきポイントを教えて下さい。

A、肥満、喫煙、カフェインの大量摂取、精神的なストレスは流産との関連性が深くあります。また、骨盤の歪みは調整した方が流産予防胎嚢の形が綺麗に育ちます

「トキシン」とは「毒」を意味するのですが、体の3大トキシンと言われているのが、アルコールカフェインです。また、

コンビニ食、ファストフードなど酸化された油で調理をしているものは活性酸素を多く含んでいるので、妊娠・健康体質の妨げになるので

なるべく回避した方が良いとされています。

習慣流産において、染色体異常や血液検査で異常がない場合「子宮の形」が原因と考えられています。

子宮の形を整える為には、骨盤調整が必要です。

骨盤調整をする前とした後ではエコー写真が全然違います。

胎嚢は綺麗な丸のような形が育ちやすく良いのです。

第6週の胎嚢:胎嚢はいびつな形をしています。

第7週の胎嚢:胎嚢は綺麗な丸の形をしています。

 

 

骨盤の歪みにより子宮の形が変わり、着床に支障が出たり着床できたとしても胎嚢が成長しにくい為、流産のリスクが高まります。

Q、流産したときは今後どう改善すればよいでしょうか?

A、まずは、なぜ流産したか?を見つめ直す必要があります。病院で絨毛染色体検査を行って胎児の異常の有無を確認しましょう。染色体異常の有無により、病院側から治療方針についてお話があると思います。

不育症に対して治療を行ったにも関わらず、流産してしまった場合、必ず絨毛染色体検査で胎児の異常の有無を確認し、今後の治療計画を

立てる必要があります。

①不育治療→流産→絨毛染色体検査異常→数的異常→同様の治療を継続

②不育治療→流産→絨毛染色体検査異常→構造的異常→カップルの染色体検査

③不育治療→流産→絨毛染色体検査正常→治療の更なる見直し

検査→治療→現状把握→検査→治療→現状把握の繰り返しですが辛抱強く行っていきましょう。