在宅ワークや自宅で過ごすことが増えてから急増している頭痛!その原因と治療についてご紹介します。
頭痛には種類があるのをご存知ですか?
頭痛は原因や症状により14のグループに分かれていて、その中で頭痛自体が病気である一次性頭痛と、頭痛の原因となる何らかな疾患があって起こる二次性頭痛があります。
一次性頭痛
他に疾患がなく、頭痛自体が病気となっているもの。
二次性頭痛
くも膜下出血や髄膜炎など、頭痛の原因となる何らかの疾患が脳や身体にあり発生するもの。
今回は鍼灸との関りが深い一次性頭痛に関して詳しく見ていきます
一次性頭痛はさらに4つに分類することができます。
①片頭痛
血管が拡張することで起こり、頭の片側に脈を打つようなズキズキとした痛みが出ます。
また、嘔吐や吐き気、光や音、臭いなどに敏感になるなど、頭痛以外の症状が出るもの特徴的です。
日常動作で痛みが増す場合もあるので、症状が出た時には、明かりを暗くしてじっとしていたくなる方もいます。
さらに、人によっては片頭痛が始まる前に目の前がチカチカしたり、ギザギザした波のような線が広がったりする閃輝暗点という前兆が出る場合もあります。
②緊張型頭痛
パソコンやスマホなどのうつむき姿勢、運動不足などによる筋肉に緊張が主な原因です。
また、ストレスや不安など精神的な要因からも引き起こされます。
頭の両側がぎゅっと締め付けられるような痛みが特徴的です。
比較的症状は軽く、動いても悪化することはないので、日常生活への支障は少ないです。
一次性頭痛の中で最も起こっているのが緊張型頭痛で、
まさにテレワークや同じ姿勢で動画を見続けるなど、コロナウイルスによる影響で、ここ最近増えている頭痛の一つです。
③群発頭痛
目の後ろを通っている内頚動脈が拡張し炎症を起こすことが原因とされています。
片側の目の奥から側頭部にかけて、刺すような激しい痛みが現れます。
目が充血したり、涙や鼻水が出たりなど、自律神経症状も出るのが特徴です。
飲酒が発作を誘発することが多いため、症状が出ている間は禁酒する必要があります。
緊張型頭痛の改善法
鍼灸治療は、慢性頭痛の診療ガイドラインにも薬以外の治療法として記載されています。
筋肉の緊張をとるポイントは血流改善です。
鍼で刺激をすることで血管を拡張させ、疲労物質や発痛物質を排出していきます。
また、ストレスがかかった時に乱れやすい自律神経の調整をすることで、精神的要因から起こる頭痛にも対応ができます。
当院では、鍼以外にも筋肉の老廃物の排出を促すオイルトリートメントや、骨格の歪みからくる筋肉の緊張を改善するための活法整体など、多角的なアプローチをしていきます。
さらに治療効果を継続するための自宅ケアのストレッチなどもお伝えしていきます。
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このような状況でも心身ともに元気で過ごせるように、根本からケアを入れていきましょう!
頭痛が治った方の感謝のお声♪
治療を受けて頂いた方はこんな風になりました!!
頭痛が治ったので毎日服用していた頭痛薬を使わなくなりました!
当院には鍼を使わないメニューもご用意しております。
オイルトリートメント・ヘッドマッサージ・ストレッチ・骨格調整・活法整体など
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