
勃起障害(ED)とは?で
こんなお悩みはありませんか?
- 性的刺激を硬さが十分にならない
- 勃起が維持できない
- 性行為中に萎えてしまい満足感を得られない
- 膣内射精ができない
- プレッシャーを感じると硬くならない
勃起障害の原因とは?
勃起障害の原因は大きく分けて3つになります
1.身体的要因
勃起障害になる身体的要因は「糖尿病」「糖尿病」「高血圧」「心臓病」「肥満」「神経障害」「ホルモン異常」などがあります。
循環器的な要因の場合と、内分泌の要因が主な原因となります。
2.心理的要因
ストレス、不安、うつ病、パートナーとの関係の問題などが心理的要因となり、勃起障害につながります。
3.生活習慣や外的要因
勃起障害は喫煙、過度な飲酒、睡眠不足、薬の副作用(降圧剤・抗うつ薬など)などの習慣が要因となり起こる場合があります。特に喫煙はニコチンによる、動脈硬化の進行からの血流障害や、テストステロン分泌を低下させるホルモンの影響と、両方からの要因となります。勃起障害の改善には禁煙という習慣改善も非常に効果的です。
勃起障害の西洋医学的治療法とは?
気になる場合は、泌尿器科や男性専門クリニックで相談するのが適切です。
1. PDE5阻害薬(勃起治療薬)
もっとも一般的で効果が高い治療法です。性的刺激があった際に勃起を持続させやすくします。
商品名 | 成分名 | 特徴 | 効果持続時間 |
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バイアグラ | シルデナフィル | 即効性あり、食事の影響を受けやすい | 約4〜6時間 |
レビトラ | バルデナフィル | バイアグラより効果が早い、やや食事の影響あり | 約5〜8時間 |
シアリス | タダラフィル | 効果発現は遅めだが、持続時間が長い | 約24〜36時間 |
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※服用後、性的刺激がないと効果は出ません。
2. ホルモン補充療法(テストステロン補充)
テストステロン(男性ホルモン)値が低下している場合、補充によって性欲や勃起力が改善することがあります。
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投与方法:注射、貼付剤、塗り薬など
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適応:加齢、内分泌疾患による男性ホルモン低下
3. 陰茎注射療法(ICI療法)
血管拡張薬を陰茎に直接注射して勃起を誘導します。
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使用薬剤:プロスタグランジンE1 など
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効果:高い(PDE5阻害薬が効かない場合でも有効)
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注意点:自己注射が必要、副作用に**持続勃起症(※4時間以上続く)**のリスクあり
4. 陰圧式勃起補助具(バキュームデバイス)
陰茎に筒をかぶせて陰圧(吸引)をかけて血流を集め、リングで血流を維持。
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メリット:薬が使えない人でも使用可能
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デメリット:不自然さ・器具の煩雑さ・硬さが不十分な場合も
5. 陰茎プロテーゼ(外科的治療)
薬や他の治療が効かない重度のEDに対して、手術でシリコン製の器具を陰茎に挿入する治療。
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永続的な解決が可能
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高額・侵襲的・感染リスクあり
勃起障害の本八幡鍼灸院による治療法とは?
鍼灸や整体は、西洋医学的な治療とは異なるアプローチで 勃起障害(ED) の改善を図ることができます。
主に 自律神経の調整、血流促進、内臓機能の活性化 を通じて、体の内側から勃起力をサポートするものです。
鍼灸のアプローチ
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勃起力の低下は「腎虚(じんきょ)」「気血不足」「瘀血(おけつ)」などと捉えます。
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関連するツボを刺激し、気(エネルギー)や血の流れを整えることで、性的機能を高めます。
オイルトリートメントのアプローチ
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勃起障害の原因となる血行不全、酸素不足などの改善の補助としてお腹や腰の血流改善をしていきます。
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オイルトリートメントはリラックス効果も高いため、心的要因の改善につなげるための効果もあります。疲労やストレス、過労などの交感神経過敏状態を改善し、副交感神経を優位にし、勃起しやすい状態を作ります。
整体(骨盤調整)によるアプローチ
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骨盤内(陰茎周囲)の血流改善
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坐骨神経や腰神経叢など、勃起に関わる神経への圧迫軽減
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姿勢改善による内臓機能の正常化
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自律神経バランスの回復
勃起障害の効果的なセルフケアとは?
勃起障害の改善には血流改善とホルモン分泌が重要です
・血流改善
15分~20分程度のウォーキングなどの運動で血流を改善します。特に下半身を動かしましょう。
腓腹筋、ヒラメ筋などのふくらはぎの筋肉とともに、内転筋という内ももの筋肉が重要です。
・ホルモン分泌
テストステロンという男性ホルモンの分泌には睡眠と筋トレが重要です。
睡眠時間は平均7時間、筋トレは内転筋を鍛えられる「スクワット」がおすすめです。
また骨盤底筋という骨盤の下部で内臓(膀胱・直腸・前立腺など)を支えるインナーマッスルが陰茎の勃起や射精の反射動作を物理的に支える重要な役割を持っています。
本八幡鍼灸院には「ビジリス」という骨盤底筋を効果的に鍛えられる治療法もあります。
治療と組み合わせることで早期の改善につなげていきます。