
黄体機能不全で
こんなお悩みはありませんか?
- 月経周期が25日以内と短くなることが多い
- 高温期が10日程度で短い
- 月経前に出血、不正出血が起こる
- 月経量が少ないと感じる
黄体の働きとは
黄体機能不全とは排卵後に卵巣から形成される「黄体」が十分に働かず、必要なホルモンが不足します。
プロゲステロン=黄体ホルモンは妊娠の際にも重要なホルモンですので、不妊に悩む方の原因になります。
排卵が起こるのに、妊娠が成立・継続しないことが起こります。
1. 黄体の役割
排卵後に黄体が形成され、子宮内膜をふかふかに整える役割を持ちます。
これは受精卵が着床するために必須の環境づくりです。
2. 黄体機能不全が起こると…
子宮内膜が十分に育たず、受精卵が着床しにくくなります。
受精卵が着床しても、ホルモン不足で維持できず流産につながることもあります。妊娠の継続が難しい場合があるのです。
3. 不妊との関係
黄体機能不全は、不妊症や不育症の原因のひとつと考えられています。
主に、排卵はあるのに妊娠が成立しない・妊娠が続かないケースで黄体機能不全が疑われます。
黄体機能不全と治療法とは
黄体機能不全は西洋医学での治療法があります。
①ホルモン補充→プロゲステロン製剤によってホルモンの補充をします。
②排卵誘発剤で黄体の働きを強める
③生活習慣改善(ストレスや過度なダイエットも影響します)
10代のころの過度なダイエットなどの影響により、ホルモンバランスが崩れ、黄体機能不全が起こることがあります。
生活習慣の改善によって、排卵の状態や黄体の機能を改善することができます。
本八幡鍼灸院の黄体機能不全施術とは
鍼灸は、西洋医学的なホルモン補充療法とは異なり、体質改善や血流促進を通して間接的に黄体機能をサポートする方法として使用していきます。
血流改善
子宮や卵巣への血流を促進し、ホルモンの分泌や黄体の働きを助けます。
自律神経の調整
ストレスや緊張で乱れた自律神経を整え、ホルモンバランスを安定させます。
冷えの改善
体を温めることで子宮内膜の血流を良くし、着床しやすい環境を整えます。
基礎体温の改善
高温期が安定しやすくなると報告される例があります
コンビネーション療法による施術
1. 整体による効果
整体は骨盤や背骨のゆがみを整え、血流や自律神経のバランスを改善することを目的とします。
骨盤周囲の血流改善 → 子宮や卵巣の血流が良くなることでホルモン分泌をサポート
自律神経調整 → ストレスや自律神経の乱れがホルモンバランスに影響するため、リラックス効果が期待できる
姿勢改善 → 冷えや内臓の圧迫を和らげ、子宮環境を整えるサポート
2. オイルマッサージによる効果
アロマオイルやリンパマッサージはリラクゼーションを中心に効果が期待されます。
血流・リンパの流れを改善 → 下腹部や子宮周囲の循環を良くする
冷えの緩和 → 体を温めることで高温期の安定を助ける
ストレス軽減 → 精神的リラックスがホルモンバランスに良い影響を与える
3. 注意点
整体やオイルマッサージは直接的に黄体ホルモンを増やす施術法ではありません。
しかし、血流改善・リラックス効果・自律神経の安定を通じて間接的に妊娠しやすい体作りをサポートする可能性があります。