多汗症

多汗症とは

多汗症とは、体温調節に必要な量以上の汗を

無意識に大量にかいてしまう状態のこと。

大きく分けて２種類あります：

• 原発性多汗症
  　手のひら・足裏・ワキ・顔など、左右ほぼ同じ部位に過剰な発汗
• 二次性多汗症
  　ホルモン異常、甲状腺、薬の副作用、糖尿病などが原因

鍼灸院で多いのは「原発性」の方ですが、

生活背景・ストレス・体質からの影響も強く、

自律神経が鍵になります。

多汗症で出やすい症状

• 手汗・ワキ汗・足汗が止まらない
• 手が滑ってスマホや物を落としやすい
• 緊張すると汗が一気に出る
• におい・見た目が気になる
• 手足が冷たいのに汗だけ出る

精神的ストレスだけでなく、

冷えや体質によって悪化することがあります。

多汗症の原因（西洋×東洋医学）

西洋医学的

• 交感神経の過剰反応
• 緊張・不安による自律神経の乱れ
• ホルモンバランスの崩れ
• 甲状腺の亢進
• 薬剤性

東洋医学的

• 気の巡りの乱れ（気滞）
• 心と肝のアンバランス（ストレス系）
• 腎虚（のぼせ・冷えの併存）
• 気虚・陽虚（冷え性なのに汗が出るタイプ）

病院での治療

• 塗り薬（抗コリン薬）
• 内服薬
• ボトックス注射
• 交感神経遮断術（手術）

即効性はあっても、体質改善は難しいため

「戻ってしまう」人も多いです。

本八幡鍼灸院（市川市）のアプローチ

当院では、多汗症を

“自律神経の乱れ”と “気の巡り” の視点から根本改善します。

施術内容

• 鍼灸で交感神経の高ぶりを鎮める
  　→ 汗腺の過剰反応を落ち着かせる
• 手足の経絡調整
  　→ 手汗・足汗の改善
• 腹部の鍼灸
  　→ 内臓の働きを整え、自律神経バランスを正常化
• 活法整体
  　→ 姿勢改善で自律神経の流れをスムーズに
• 生活・食事アドバイス
  　→ カフェイン、冷え、呼吸法、緊張対策など

得られる効果

• 汗の量が落ち着く
• 手足の冷え改善
• 緊張しにくくなる
• 自律神経が整い、日常がラクに