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排卵出血はいつ?何日間続く?妊娠しやすいタイミングと見分け方

公開日:2026.02.11
排卵出血はいつ?何日間続く?妊娠しやすいタイミングと見分け方を解説します。

生理周期の中間あたりで起こる少量の出血に、戸惑いや不安を感じることがあるかもしれません。
この出血は「排卵出血」かもしれません。
排卵出血はいつから何日間続くのか、その原因や特徴を知ることで、妊娠しやすいタイミングの目安がわかります。

また、他の不正出血との見分け方を理解すれば、不要な心配を減らすことにもつながります。
この記事では、排卵出血の基礎知識から、妊活に役立つ情報、病院を受診すべき症状までを解説します。

そもそも排卵出血とは?基本的な特徴を知ろう

排卵出血とは、排卵の時期に起こる生理的な出血のことで、「中間期出血」とも呼ばれます。
すべての女性に起こるわけではなく、経験したことがない人も少なくありません。
まずは、排卵出血がどのようなもので、その原因は何かといった基本的な特徴を理解しましょう。

時期や期間、出血の量や色などを知ることで、自身の体の状態を把握する手がかりになります。

排卵出血が起こる仕組みとホルモンバランスの変化

排卵出血は、女性ホルモンのバランスがダイナミックに変化することで起こります。
生理が終わると、卵胞を成熟させるために卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌量が増加し、子宮内膜は厚くなります。
排卵の直前にエストロゲンの分泌量がピークに達した後、急激に低下します。

このホルモンの急激な変動により、厚くなった子宮内膜の一部が一時的に剥がれ落ちて、少量の出血として体外へ排出されることが原因です。
これは排卵に伴う正常な生理現象の一つと考えられています。

生理開始日から12〜16日目頃に起こるのが一般的

排卵出血がいつ起こるかというと、一般的に生理周期が28日の人の場合、生理が始まった日から数えて12〜16日目頃にみられます。
これは排卵日の約2日前から排卵日当日にかけての時期にあたります。
排卵は通常、次の生理予定日の約14日前に起こるため、自身の生理周期からおおよその時期を予測することが可能です。

ただし、生理周期には個人差があり、ストレスや体調によっても変動するため、必ずしもこの日数通りに起こるわけではありません。
いつから出血が始まったかを記録しておくと、周期の把握に役立ちます。

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出血が続く期間は1〜3日程度と短い

排卵出血が続く期間は、通常1〜3日程度と非常に短いのが特徴です。
だらだらと長く続くことはなく、数日で自然に止まります。
出血が始まったかと思うと、その日のうち、あるいは翌日には終わっているというケースも少なくありません。

もし出血が4日以上続くようであれば、排卵出血以外の不正出血の可能性も考えられます。
期間の長さは、排卵出血かどうかを判断する上での重要な目安の一つとなります。

おりものに少量の血が混ざる程度の出血量と色

排卵出血の量はごくわずかで、おりものに血が混ざってピンク色に見えたり、酸化した血液が混じって茶色のおりものが出たりするのが一般的です。
ティッシュペーパーで拭いた際に少し付着する程度で、ナプキンが必須になるほどの量ではありません。
また、排卵期のおりものは、受精しやすくするために透明で粘り気のある状態に変化します。

この粘液状のおりものと血液が混ざり合うことで、特有の見た目になります。
生理の経血のように鮮血であったり、量が多くなったりすることはほとんどありません。

排卵出血は妊娠のチャンス!最も妊娠しやすいタイミング

排卵出血は、体が妊娠に向けて準備を整えているサインの一つです。
この出血を正しく理解することは、妊活において非常に重要です。
特にタイミング法を実践している場合、排卵出血は排卵期が近いことを示すサインの一つとして、妊活の貴重な手がかりとなることがあります。

この体のサインを理解し、効果的に妊活を進めるためのポイントを見ていきましょう。

排卵出血は排卵日が近いことを示すサイン

排卵出血があった場合、それは排卵日が間近に迫っている、あるいはまさに排卵が起ころうとしていることを示す重要なサインです。
この出血は、排卵という現象に連動して起こるホルモン変動が原因であるため、排卵の時期を特定する有力な情報となります。

基礎体温や排卵検査薬と併用することで、より正確に排卵日を予測することが可能になります。
妊活をしている人にとって、このサインは妊娠の確率を高めるための絶好の機会と捉えることができます。

ベストタイミングは排卵出血中から排卵日の翌日まで

妊娠しやすい期間は排卵日の4日前から排卵日の翌日までと考えられています。この期間の中でも、特に妊娠の確率が高まるのは排卵日の2日前から排卵日当日とされています。

排卵出血は排卵の前後にも見られることがありますが、この出血が見られたときが必ずしも妊娠しやすい期間の始まりを意味するわけではありません。

精子は女性の体内で2〜3日程度生存できる一方、卵子の寿命は排卵後約24時間と短いため、排卵日を考慮して性交渉の機会を持つことが妊娠の可能性を高める上で効果的です。

妊娠を希望する際のタイミングを見計らう上での一つの目安として、これらの情報を活用できます。

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排卵出血中の性交渉に問題はない?

排卵出血中の性交渉に医学的な問題はありません。
排卵出血はごく少量の出血であり、病的なものではないため、性交渉を行うこと自体は可能です。
ただし、出血があるため衛生面には配慮が必要です。

気になる場合は、シャワーを浴びてから行うなど清潔を心がけると良いでしょう。
もし出血量が多かったり、痛みを伴ったりする場合には、他の原因も考えられるため性交渉は控え、一度婦人科で相談することをおすすめします。

これって大丈夫?排卵出血と他の不正出血の見分け方

生理でもない時期の出血は、それが排卵出血なのか、あるいは妊娠のサインなのか、もしかしたら何かの病気の兆候なのかと不安になるものです。
特に、着床出血や生理の始まり、その他の不正出血とは特徴が似ている部分もあるため、見分けるのが難しいと感じるかもしれません。

ここでは、それぞれの出血の特徴を比較し、自分の体の状態を正しく判断するためのポイントを解説します。

【一覧比較】排卵出血・着床出血・生理との違い

排卵出血、着床出血、生理は、それぞれ出血が起こる時期、期間、量、色に違いがあります。
排卵出血は生理と生理の中間期に起こり、1〜3日続くごく少量のピンクや茶色のおりものです。
着床出血は排卵日から約1週間後、次の生理予定日の数日前に起こることがあり、期間や量は排卵出血と同程度かさらに少ないです。

一方、生理は通常28日前後の周期で起こり、3〜7日間続きます。
出血量は多く、鮮血から暗赤色で、レバー状の塊が混じることもあります。
これらの特徴を比較することで、出血の種類をおおよそ見分けることが可能です。

妊娠の兆候?着床出血との時期や量の違い

着床出血は、受精卵が子宮内膜に着床する際に起こる可能性のある出血で、妊娠の初期症状の一つです。
排卵出血が排卵期(次の生理予定日の約2週間前)に起こるのに対し、着床出血は排卵日から7〜10日後、つまり次の生理予定日間近に起こるという時期の明確な違いがあります。

出血の量や色は排卵出血と似ており、ごく少量のピンク色や茶色のおりものであることが多いです。
妊娠を希望している場合、生理予定日近くに少量の出血が見られたら、それは着床出血の可能性があります。

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生理の始まりかけとの見分け方と基礎体温の活用

生理の始まりかけの出血と排卵出血を見分けるには、基礎体温の計測が非常に役立ちます。
排卵出血が起こる時期は、基礎体温が最も低くなる低温期の終わりにあたります。
一方、生理は体温が下がって低温期に入るタイミングで始まります。

つまり、出血時に基礎体温が高温期から低温期へ移行していれば生理、低温期のままであれば排卵出血の可能性が高いと判断できます。
また、生理の始まりは徐々に出血量が増えて本格的な経血に移行しますが、排卵出血は量の変化がなく数日で終わる点も違いです。

病気の可能性も?注意したい不正出血の症状

排卵期以外の時期に起こる出血や、排卵出血にしては量が多い、長く続くといった場合は、何らかの婦人科系疾患が原因の可能性があります。

不正出血を引き起こす病気には、子宮頸管ポリープ、子宮筋腫、子宮内膜症、クラミジアなどの性感染症、そして子宮頸がんや子宮体がんといった悪性腫瘍も含まれます。

これらの病気による出血は、排卵出血と誤認されることも少なくありません。

いつもと違う出血や、気になる症状がある場合は自己判断せず、早めに婦人科を受診することが重要です。

こんな症状ならすぐ病院へ|婦人科を受診する目安

生理的な現象である排卵出血は、基本的に心配する必要はありません。
しかし、出血の状態がいつもと違ったり、他の症状を伴ったりする場合は、背景に病気が隠れている可能性も考えられます。

自己判断で様子を見るのではなく、専門医の診察を受けるべきサインを知っておくことは非常に大切です。
ここでは、婦人科の受診を検討すべき具体的な症状の目安について解説します。

出血が4日以上だらだらと長く続く

排卵出血は通常1〜3日で終わりますが、もし出血が4日以上、例えば5日間や6日間とだらだらと長く続く場合は注意が必要です。
出血がなかなか終わらない状態は、ホルモンバランスの乱れや、子宮筋腫、子宮内膜ポリープといった器質的な疾患が原因となっている可能性が考えられます。

特に4日目以降も出血が続く、一度止まったのにまた始まるといった場合は、排卵出血ではない可能性が高いです。
このような症状が見られたら、一度婦人科で診察を受けることをおすすめします。

生理と同じくらい出血量が多い・レバー状の塊が出る

排卵出血はおりものに血が混じる程度の少量ですが、生理のようにナプキンが何度も必要になるほど量が多い場合や、出血量が急に増えたと感じる場合は異常のサインです。
また、ドロっとしたレバー状の血の塊が出るのも、通常の排卵出血では見られない症状です。
このような多量の出血は、子宮筋腫や子宮腺筋症、子宮内膜増殖症などの病気が原因で起こることがあります。

出血量が多い場合は貧血につながる恐れもあるため、早めに医療機関を受診しましょう。

我慢できないほどの強い腹痛や吐き気を伴う

排卵期には軽い下腹部痛を感じる人もいますが、日常生活に支障が出るほどの我慢できない強い腹痛や、吐き気を伴う場合は注意が必要です。
激しい下腹部痛は、子宮内膜症や卵巣の腫れ、骨盤内炎症性疾患などの可能性が考えられます。

排卵出血だと思っていても、実際はこれらの病気による症状かもしれません。
特に、急に始まった激しい痛みや、痛みがどんどん強くなるような場合は、速やかに婦人科を受診してください。

排卵出血に関するよくある質問

排卵出血に関して、疑問や不安を抱く方は少なくありません。
例えば、その頻度や、出血がない場合の排卵の有無について気になる方もいるかもしれません。排卵出血は毎月起こるとは限らず、個人差があります。また、排卵が起こっていても出血がない場合も多く、出血の有無だけで排卵の有無を判断することはできません。

ここでは、排卵出血に関してよくある質問とその回答をまとめました。
自身の体について正しく理解を深めるためにも、ぜひ参考にしてください。

Q1.排卵出血は毎月必ず起こるものですか?

いいえ、排卵出血は毎月必ず起こるわけではありません。
排卵があったとしても、出血がみられるときとみられないときがあり、体調によっても変化します。
また、排卵出血を一度も経験したことがない女性も多く、いつも出血がある人の方が少数です。

そのため、毎回出血がないからといって心配する必要はありません。

Q2.排卵出血がない場合、排卵していないのでしょうか?

いいえ、排卵出血がないからといって、無排卵であるとは限りません。
排卵出血を経験する女性は全体の数パーセントともいわれており、出血の有無と排卵の有無は直接関係しません。
排卵しているかどうかを正確に知りたい場合は、基礎体温をつけたり、排卵検査薬を使用したりする方法が有効です。

Q3.ストレスや生活習慣の乱れが排卵出血の原因になりますか?

はい、ストレスや生活習慣の乱れが排卵出血の原因になることがあります。
女性ホルモンの分泌は、脳の視床下部や下垂体によってコントロールされており、ストレスや睡眠不足、過度なダイエットなどの影響を非常に受けやすいです。
ホルモンバランスが乱れることで、普段はない出血が起こったり、出血量が増えたりする可能性があります。

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まとめ

排卵出血は、生理開始から約2週間後の排卵期に起こる、1〜3日程度の少量の出血です。
これはホルモンバランスの変化による生理的な現象であり、排卵が近いことを示すサインの一つです。
妊活中の方にとっては、妊娠しやすいタイミングを知るための重要な手がかりとなります。

ただし、出血が4日以上続く、量が多い、強い腹痛を伴うといった場合は、他の病気の可能性も考えられるため、婦人科の受診が必要です。
出血の状態を正しく見極め、自身の体の変化を理解することが大切です。

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この記事の監修者

峯岸 里美

峯岸 里美

本八幡鍼灸院 院長

日本鍼灸理療専門学校/学校法人花田学園卒業後、鍼灸院3年、鍼灸整骨院2年勤務後2008年6月株式会社ブレイシングに入社。
住吉鍼灸院で5年勤務した後2013年2月本八幡鍼灸院を開院し院長に就任。
開院から13年院長に従事。
不妊、男性不妊をメインに不妊に悩むご夫婦に貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師

《経歴》

日本健康医療専門学校
住吉鍼灸院勤務
本八幡鍼灸院院長就任

《所属》

日本不妊カウンセリング学会

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