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亜鉛の女性への効果とは?髪の悩みやホルモンバランスを整える飲み方

公開日:2026.01.12
亜鉛の女性への効果とは?髪の悩みやホルモンバランスを整える飲み方を紹介します。

亜鉛は、女性ホルモンのバランスを整え、健やかな体と美しさを維持するために不可欠なミネラルです。
タンパク質の合成を助ける働きにより、髪や肌の健康を保つ効能が期待できるほか、生理前の不調や更年期のゆらぎなど、女性特有の悩みをサポートします。

この記事では、亜鉛が女性にもたらす具体的な効果や、その力を最大限に引き出すための摂取方法、ホルモンへの影響について詳しく解説します。

女性の美と健康に欠かせない「亜鉛」の役割

亜鉛は、体内の様々な酵素を活性化させ、タンパク質の合成や細胞分裂をサポートする必須ミネラルです。
新しい細胞への生まれ変わりが活発な髪、肌、そしてホルモン分泌に関わる器官の健康維持に深く関わっています。
また、免疫機能を正常に保つ役割も担っており、まさに女性の美と健康を内側から支える「すごい」栄養素といえます。

多くの現代女性が不足しがちとされており、意識的な摂取が求められます。

【体調の悩み別】亜鉛が女性のホルモンバランスを整える効果

亜鉛は、女性ホルモンの分泌や働きを調整する上で重要な役割を担っています。
特に30代女性は、ライフステージの変化に伴いホルモンバランスが乱れやすく、生理周期の乱れや心身の不調を感じやすい時期です。

亜鉛を適切に補うことで、こうした不調の緩和をサポートする効果が期待できます。
また、無理なダイエットによる栄養不足はホルモンバランスの乱れを招くため、健康的な体を維持するためにも亜鉛は欠かせない栄養素です。

生理前のイライラ(PMS)や生理痛の緩和をサポート

生理前に起こるイライラや気分の落ち込みといったPMS(月経前症候群)の症状は、女性ホルモンのバランスの乱れが一因とされています。
亜鉛は、女性ホルモンであるプロゲステロンの生成と代謝に関わっており、ホルモンバランスを安定させる働きがあります。
これにより、精神的な不調の緩和をサポートします。

また、子宮の筋肉の収縮を調整する作用も期待されており、生理痛の軽減にも繋がる可能性があります。
生理周期に伴う心身の不調に悩む場合、食生活を見直して亜鉛を補うことが一つの対策となります。

妊活中に重要とされる卵巣機能の維持を助ける

亜鉛は、卵巣機能を正常に保ち、良質な卵子を育むために不可欠なミネラルです。
卵子の発育や成熟には、活発な細胞分裂が求められますが、亜鉛はこの細胞分裂をサポートする重要な役割を持っています。

また、黄体形成ホルモン(LH)や卵胞刺激ホルモン(FSH)といった性腺刺激ホルモンの働きにも関与し、ホルモンバランスを整えることで正常な排卵を促します。
そのため、妊活中の女性にとって亜鉛の摂取は非常に重要であり、不妊の一因として亜鉛不足が考えられるケースもあります。

更年期に起こりがちな心身の不調を和らげる

更年期は、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減少し、心身に様々な不調が現れる時期です。

亜鉛には、ホルモンバランスの乱れを調整し、自律神経の働きをサポートする作用があります。これにより、ほてりやのぼせ(ホットフラッシュ)、気分の浮き沈み、不眠といった更年期特有の症状を和らげる効果が期待されます。また、骨密度の低下を防いだり、免疫機能を維持したりする働きもあるため、この時期の全体的な健康維持に役立つ栄養素です。

【美容の悩み別】亜鉛がもたらす髪と肌への嬉しい効果

亜鉛は美容面においても重要な役割を果たします。
特に、新しい細胞への生まれ変わりが活発な髪や肌の健康は、亜鉛の働きに大きく依存しています。

亜鉛はタンパク質の合成に不可欠なミネラルであり、髪の主成分であるケラチンや、肌の弾力を保つコラーゲンの生成をサポートします。
亜鉛を十分に摂取することは、細胞のターンオーバーを正常に保ち、健やかな髪と美しい肌を育むための基礎となります。

抜け毛や白髪を予防し、ハリのある髪を育む

髪の毛の約90%は、ケラチンというタンパク質で構成されています。
亜鉛は、このケラチンを合成する過程で必須の役割を担っており、不足すると健康な髪の毛を作ることが難しくなります。

結果として、髪が細くなったり、ハリやコシが失われたりするほか、抜け毛や薄毛、白髪といったトラブルの原因にもなり得ます。
亜鉛を適切に摂取することで、頭皮の新陳代謝を促し、毛母細胞の働きを活性化させ、強く美しい髪を育む土台を整えることに繋がります。

肌のターンオーバーを促しニキビや肌荒れを防ぐ

亜鉛は、皮膚の細胞分裂を促進し、肌のターンオーバーを正常化させる働きを持ちます。
ターンオーバーが整うことで、古い角質がスムーズに剥がれ落ち、新しい健康な皮膚細胞へと生まれ変わるため、ニキビ跡の色素沈着や肌のごわつきの改善が期待できます。

また、亜鉛には抗炎症作用や免疫機能を調整する働きもあり、ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を抑え、肌荒れを防ぎます。
コラーゲンの生成にも関わるため、肌の弾力や潤いを保つ上でも重要な役割を果たします。

亜鉛の効果を最大化する!食べ物とサプリでの上手な摂り方

亜鉛の効果を効率よく得るためには、毎日の食事から摂取することが基本です。
しかし、亜鉛は体内で吸収されにくい性質を持つため、食べ合わせを工夫する必要があります。
食事だけで十分な量を確保するのが難しい場合は、サプリメントを補助的に活用するのも一つの方法です。

特に、月経や妊娠・授乳期で需要が高まる鉄と同様に、亜鉛も不足しやすいため、意識的な摂取が求められます。
ここでは、食品やサプリでの上手な摂り方を紹介します。

亜鉛を豊富に含む食品一覧【肉類・魚介類・豆類など】

亜鉛は多様な食品に含まれていますが、特に含有量が多いのは動物性食品です。
中でも牡蠣は群を抜いて豊富に含まれており、その他、豚レバーや牛肉(赤身)、うなぎ、ホタテなどの魚介類にも多く存在します。

植物性食品では、カシューナッツやアーモンドといったナッツ類、納豆や豆腐などの大豆製品、ごまなどから摂取可能です。
動物性食品に含まれる亜鉛の方が吸収率が高いとされていますが、様々な食材をバランス良く組み合わせ、日々の食事に取り入れることが大切です。

吸収率を高めるビタミンCなど、効果的な食べ合わせ

亜鉛の吸収率は、一緒に摂取する栄養素によって大きく変わります。
ビタミンCやクエン酸は、亜鉛を溶けやすい形に変え、体内への吸収を助ける働きがあります。
レモンや梅干し、お酢などを料理に加えると良いでしょう。
また、肉や魚に含まれる動物性タンパク質も亜鉛の吸収を促進します。

一方で、穀類や豆類に多いフィチン酸、コーヒーや緑茶に含まれるタンニンは、亜鉛の吸収を妨げる性質を持ちます。
これらの食品と亜鉛を同時に摂取するのは避け、時間をずらして摂るなどの工夫が効果的です。

サプリメントを活用する際の選び方と飲むタイミング

サプリメントで亜鉛を補う場合は、まず含有量を確認し、自身の食生活で不足している分を補えるものを選びます。
亜鉛の吸収を助けるビタミンCや、相乗効果が期待できるセレンなどが配合されている製品も選択肢の一つです。

飲むタイミングとしては、空腹時に摂取すると胃に不快感を覚えることがあるため、食後が推奨されます。
また、カルシウムや鉄のサプリメントと同時に摂取すると、互いの吸収を妨げる可能性があるため、飲む時間を2時間以上空けるなどの工夫をすると良いでしょう。

亜鉛の摂取で注意すべきこと|不足のサインと過剰摂取のリスク

亜鉛は体にとって不可欠な栄養素ですが、そのバランスは非常に重要です。
亜鉛不足は味覚障害や免疫力の低下など様々な不調を引き起こす一方、サプリメントなどによる過剰な摂取もまた健康リスクを伴います。

そのため、自身の体に現れる不足のサインに気づき、適切な量を摂取することを心がけなければなりません。
ここでは、亜鉛不足の具体的な症状と、過剰摂取によって起こりうる副作用について解説します。

味覚がおかしい?爪に白い斑点?亜鉛不足のサインを見逃さないで

亜鉛不足の代表的なサインの一つに、味覚障害があります。舌にある味を感じる細胞「味蕾」は新陳代謝が非常に活発で、その再生に亜鉛が必須なため、不足すると味が分かりにくくなることがあります。

その他、爪に白い斑点や線が現れる、皮膚炎や口内炎が治りにくい、髪の毛が抜けやすくなる、といった症状も亜鉛不足の可能性があります。また、免疫機能が低下し、風邪をひきやすくなったり感染症にかかりやすくなったりすることも、見逃せないサインの一つです。

サプリの摂りすぎはNG!過剰摂取による副作用とは

通常の食事で亜鉛が過剰になる心配はほとんどありませんが、サプリメントの自己判断による長期的な過剰摂取には注意が必要です。
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、成人女性の亜鉛の推奨量は一日8mg、耐容上限量は1日40mgとされています。

この上限量を超える摂取を続けると、吐き気や下痢、腹痛などの消化器症状が現れることがあります。
また、亜鉛は銅や鉄といった他のミネラルの吸収を阻害するため、長期的な過剰摂取は銅欠乏による貧血や免疫機能の低下を招くリスクがあります。
適切な摂取量を守ることが重要です。

亜鉛の効果に関するよくある質問

亜鉛の摂取を考え始めるにあたり、効果が現れるまでの期間や他の薬との飲み合わせなど、具体的な疑問を持つことも少なくありません。
ここでは、亜鉛の効果に関して頻繁に寄せられる質問とその回答をまとめました。

サプリメントなどを安全かつ効果的に活用するために、これらの情報を参考にしてください。

Q1. 亜鉛サプリを飲み始めてから効果はいつ頃感じられますか?

効果を実感するまでの期間には個人差がありますが、一般的には2〜3ヶ月程度の継続的な摂取が推奨されます。
亜鉛は体内でゆっくりと働き、肌や髪といった細胞が生まれ変わるサイクルに合わせて変化が現れるため、即効性は期待できません。

Q2. 亜鉛はピルや他の薬と一緒に飲んでも大丈夫ですか?

薬の種類によっては、亜鉛が吸収を妨げたり、逆に薬が亜鉛の吸収を阻害したりすることがあります。
特に一部の抗生物質や骨粗しょう症の薬などは注意が必要です。

ピルを含め、常用薬がある場合は自己判断せず、必ず医師や薬剤師に相談してください。

Q3. 抜け毛や白髪が気になりますが、亜鉛だけで改善しますか?

亜鉛不足が原因である場合は改善が期待できますが、抜け毛や白髪の原因は多様なため、亜鉛の摂取だけで解決するとは限りません。

ストレスや他の栄養素の不足、ホルモンバランスの乱れも関係するため、バランスの取れた食事や生活習慣全体の見直しが必要です。

まとめ

亜鉛は女性ホルモンのバランスを整え、生理や妊活、更年期といったライフステージにおける女性特有の悩みをサポートする重要なミネラルです。
また、タンパク質の合成を助けることで、髪や肌を健やかに保つ美容効果も期待できます。

亜鉛は牡蠣や赤身肉などの食品に多く含まれますが、吸収率を高めるためにはビタミンCなどと組み合わせる工夫が有効です。
食事での摂取を基本とし、必要に応じてサプリメントを適切に利用することで、日々の健康維持に役立てられます。

この記事の監修者

峯岸 里美

峯岸 里美

本八幡鍼灸院 院長

日本鍼灸理療専門学校/学校法人花田学園卒業後、鍼灸院3年、鍼灸整骨院2年勤務後2008年6月株式会社ブレイシングに入社。
住吉鍼灸院で5年勤務した後2013年2月本八幡鍼灸院を開院し院長に就任。
開院から13年院長に従事。
不妊、男性不妊をメインに不妊に悩むご夫婦に貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師

《経歴》

日本健康医療専門学校
住吉鍼灸院勤務
本八幡鍼灸院院長就任

《所属》

日本不妊カウンセリング学会

《SNS》

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