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精液量を増やす食べ物・生活習慣|原因から改善する7つの方法

公開日:2026.04.04 更新日:2026.04.05
精液量を増やす食べ物・生活習慣|原因から改善する7つの方法

精液の量が少ないと感じる場合、その背景には加齢や生活習慣の乱れなど、様々な原因が考えられます。
しかし、精液量は日々の食事や睡眠、運動といったセルフケアによって改善が期待できます。
この記事では、まず自身の精液量が平均と比べてどうなのかを確認する方法から、量が減少する原因、$そして具体的な改善策までを解説します。

栄養バランスの取れた食事や生活習慣の見直しを通じて、自信の回復や妊活の成功へとつなげるための知識を提供します。

あなたの精液量は平均より少ない?まずは基準値とセルフチェック方法を確認

あなたの精液量は平均より少ない?まずは基準値とセルフチェック方法を確認精液量を増やしたいと考えたとき、最初にやるべきことは自身の現状を客観的に把握することです。
世界保健機関(WHO)が定める基準値や、一般的な成人男性の平均射精量を知ることで、自分の量がどのレベルにあるのかを判断する材料になります。

特別な器具がなくても、自宅で手軽にできるセルフチェック方法も存在するため、まずはこれらの指標をもとに自分の状態を確認してみましょう。

WHOが定める妊活の目安となる精液量の基準値は1.4ml以上

世界保健機関(WHO)が公表している精液検査の基準値によると、妊活における一つの目安となる精液量は1.4ml以上と定められています。
この数値は、自然妊娠の可能性を考える上での下限値として設定されており、これを下回る場合は精液量が少ない「乏精液症」の可能性があります。
ただし、この基準をクリアしていれば必ず妊娠できるというわけではなく、精子の濃度や運動率、正常形態率といった質的な要素も非常に重要です。

精液量はあくまでも精子の状態を評価する指標の一つであり、総合的な判断が求められます。

成人男性の平均的な射精量は約3ml

一般的に、健康な成人男性の1回あたりの射精量は約2〜4mlとされており、その平均値は約3mlです。
ただし、この量は体調や精神的な状態、射精前の禁欲期間などによって大きく変動します。
例えば、禁欲期間が長ければ量は増える傾向にあり、逆に連日の射精では減少します。

したがって、一度の射精量が平均より少なかったとしても、過度に心配する必要はありません。
継続的に少ない状態が気になる場合は、他の要因も含めて考えることが重要です。
自身の体調や状況を考慮しながら、平均値を一つの目安として捉えてください。

自宅で簡単!計量スプーンを使った精液量のセルフチェック

自身の精液量を正確に知るには医療機関での検査が最も確実ですが、自宅で手軽におおよその量を把握する方法もあります。
清潔な容器に射精し、市販の計量スプーンを使って量を測ることで、目安を知ることが可能です。
一般的な計量スプーンでは、小さじが5ml、大さじが15mlです。

もし精液が小さじの3分の1に満たないようであれば、WHOが定める基準値である1.4mlを下回っている可能性があります。
この方法はあくまで簡易的なチェックであり、正確な数値ではありませんが、自身の状態を知る第一歩として活用できます。

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精液量が減ってしまう3つの主な原因とは?

精液量が減ってしまう3つの主な原因とは?精液量が減少する背景には、複数の要因が複雑に関与しています。
特に影響が大きいと考えられるのが、加齢による身体的な変化、心身のコンディションを左右するストレスや疲労、そして日々の生活における習慣です。

これらの原因を理解することは、効果的な対策を講じるための第一歩となります。
ここでは、精液量に影響を及ぼす3つの主な原因について掘り下げていきます。

加齢にともなう男性ホルモン(テストステロン)の分泌量低下

精液の量や精子の生産には、男性ホルモンであるテストステロンが深く関わっています。
テストステロンの分泌量は20代をピークに、年齢とともに徐々に減少していくのが一般的です。

このホルモンの分泌が低下すると、精子を作り出す精巣の機能も衰えやすくなり、結果として精液の量や精子の数が減少する一因となります。
これは自然な身体の変化ですが、減少の度合いには個人差が大きく、生活習慣によっても左右されるため、年齢を重ねてもホルモンレベルを維持する努力が重要です。

睡眠不足や過度なストレスによる心身の疲労蓄積

心身の疲労は、ホルモンバランスや自律神経の働きを乱し、精液の生産に悪影響を及ぼします。
特に、慢性的な睡眠不足や精神的なストレスは、テストステロンの分泌を抑制する要因です。
また、ストレスは血行不良を引き起こし、精巣に必要な栄養素や酸素が十分に行き渡らなくなる可能性もあります。

精子は非常にデリケートであり、このような身体の内部環境の悪化は、精子の質や量の低下に直結します。
心身を健やかに保ち、十分な休息を取ることが、精巣の機能を正常に維持するために不可欠です。

喫煙や深酒など精子の質を低下させる生活習慣

日々の生活習慣も、精液の量と質に大きな影響を与えます。
喫煙は、ニコチンの作用で血管を収縮させ、精巣への血流を悪化させるだけでなく、活性酸素を発生させて精子そのものを傷つける可能性があります。
また、過度なアルコール摂取は、肝臓でのテストステロン分解を促進し、体内のホルモンバランスを崩す原因です。

これらの習慣は、精子を作る能力を直接的に低下させるリスクをはらんでいます。
量だけでなく、運動率や形態といった精子の質を守るためにも、喫煙や深酒といった習慣は見直すことが推奨されます。

 

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精液量を増やすために今日からできる7つの具体的な方法

精液量を増やすために今日からできる7つの具体的な方法精液量の減少が気になった場合でも、日常生活を見直すことで改善が期待できます。
特別な治療を始める前に、まずは食事内容の改善や生活リズムの調整など、自分で取り組めることから始めてみましょう。
ここでは、精子形成に必要な栄養素の摂取から、ホルモンバランスを整える生活習慣、さらには妊活に役立つテクニックまで、今日から実践できる7つの具体的な方法を紹介します。

【食事改善①】精子形成に不可欠な亜鉛を牡蠣やレバーから摂取する

亜鉛は、男性ホルモンであるテストステロンの合成や、精子の形成において中心的な役割を果たす必須ミネラルです。
体内で不足すると、精子の数が減少したり、運動率が低下したりする原因となります。
亜鉛は食事から摂取する必要があり、特に多く含まれる食品として牡蠣が有名です。

その他にも、豚レバー、牛肉の赤身、うなぎ、いわし、ナッツ類などにも豊富に含まれています。
亜鉛は汗とともに体外へ排出されやすいため、日常的にこれらの食材をバランス良く食事に取り入れ、意識的に補給することが重要です。
ビタミンCやクエン酸と一緒に摂ると吸収率が高まります。

【食事改善②】血流を促すアルギニンをナッツ類や肉類で補う

アルギニンはアミノ酸の一種で、体内で一酸化窒素(NO)を生成する働きがあります。
一酸化窒素には血管を拡張させ、血流をスムーズにする効果があり、生殖器周辺を含む全身の血行促進に寄与します。
精巣への血流が改善されると、精子を作るために必要な栄養素や酸素が効率良く供給され、精巣機能の活性化が期待できます。

アルギニンは、アーモンドやくるみなどのナッツ類、鶏肉、豚肉、大豆製品、エビ、ごまなどに多く含まれています。
これらの食材を食事に取り入れることで、精子産生をサポートする体内環境を整えることができます。

【食事改善③】精子の酸化を防ぐビタミンD・Eを意識して摂る

精子は細胞膜が酸化ストレスに弱く、体内で発生する活性酸素によってダメージを受けやすい性質があります。
この酸化ダメージは、精子の運動率低下やDNAの損傷につながる可能性があります。
ビタミンDやビタミンEは、強力な抗酸化作用を持つことで知られ、活性酸素から精子を守る働きがあります。

特にビタミンEは「子宝ビタミン」とも呼ばれ、生殖機能の維持に重要です。
ビタミンDは、さばや鮭などの青魚やきのこ類、卵に、ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類、アボカド、植物油に豊富に含まれています。
日光を浴びることでも体内でビタミンDが生成されます。

【生活習慣④】テストステロンの分泌を促す7時間以上の質の良い睡眠

睡眠は、体の修復だけでなくホルモンバランスを整える上で極めて重要です。
男性ホルモンであるテストステロンは、主に睡眠中に分泌されます。
そのため、睡眠時間が不足したり、睡眠の質が低下したりすると、テストステロンの分泌が減少し、精子の生産にも悪影響を及ぼす可能性があります。

理想的な睡眠時間は7〜8時間とされており、特に深い眠りであるノンレム睡眠中にホルモンの分泌が活発になります。
就寝前にスマートフォンやパソコンの画面を見るのを避ける、寝室を暗く静かな環境に整えるなど、睡眠の質を高める工夫を取り入れることが推奨されます。

【生活習慣⑤】肥満を解消し男性ホルモンを増やす週2〜3回の筋トレ

適度な運動、特に筋力トレーニングは、テストステロンの分泌を促進する効果が期待できます。
一方で、肥満はテストステロン値を低下させる大きな要因です。
脂肪細胞には、男性ホルモンを女性ホルモンに変換するアロマターゼという酵素が存在するため、体脂肪が増えるとテストステロンが減少しやすくなります。

週2〜3回の筋トレは、筋肉量を増やして基礎代謝を上げ、肥満の解消に繋がります。
特に、スクワットやデッドリフトといった下半身の大きな筋肉を鍛えるトレーニングは、ホルモン分泌への刺激が大きく効果的です。

【生活習慣⑥】精巣の機能を守るためサウナや長風呂を避ける

精子を作り出す精巣は熱に非常に弱く、その機能が最も効率的に働くのは体温よりも2〜3度低い温度環境とされています。

そのため、精巣の温度が長時間にわたって上昇する状況は、精子形成に悪影響を及ぼす可能性があります。

具体的には、高温のサウナ、42度以上での長時間の入浴、体を強く締め付ける下着の着用、膝の上でノートパソコンを長時間使用する行為などは、精巣の温度を上げる原因となります。

精巣を温めすぎないよう、日常生活においてこれらの習慣を避けることが、精子の量と質を保つ上で重要です。

【テクニック⑦】妊活に最適な2〜7日間の禁欲で量を確保する

射精せずにいる期間(禁欲期間)が長くなるほど、精巣内に精子が蓄積されるため、1回あたりの精液量は増加します。
しかし、禁欲期間が長すぎると、古い精子の割合が増えてしまい、精子の運動率や質が低下する可能性が指摘されています。
そのため、量と質のバランスを考慮することが重要です。

WHOのガイドラインでは、精液検査を行う際の推奨禁欲期間を2〜7日としています。
妊活でタイミングを合わせる際も、この期間を目安にすることで、十分な量を確保しつつ、質の良い精子を維持した状態で臨むことが期待できます。

 

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食事で補いきれない栄養素はサプリメントで効率的に摂取しよう

食事で補いきれない栄養素はサプリメントで効率的に摂取しよう精液の量や質を改善するためには、亜鉛やアルギニン、各種ビタミンなど多様な栄養素が不可欠です。
しかし、これらの栄養素を毎日の食事だけで理想的な量まで摂取し続けることは、現実的に難しい場合もあります。
そのような時に役立つのが、サプリメントの活用です。

サプリメントは、特定の栄養素を手軽に、かつ効率的に補うことができるため、食事の補助として非常に有効な選択肢となります。
ただし、あくまで基本はバランスの取れた食事であり、サプリメントはそのサポート役と位置づけることが大切です。

精液量アップを目指すサプリメントの選び方と主な成分

精液量の増加を目的としてサプリメントを選ぶ際は、含まれている成分とその働きを理解することが重要です。
まず、精子形成に必須の亜鉛は基本となる成分です。
血流改善をサポートするアルギニンやシトルリン、抗酸化作用で精子を守るビタミンEやコエンザイムQ10、精子の運動エネルギーに関わるL-カルニチンなども有効とされています。

また、古くから滋養強壮に用いられてきたマカも人気です。
製品を選ぶ際には、これらの成分が必要な量だけ配合されているかを確認し、GMP認定工場で製造されているなど、品質管理が徹底された信頼できるメーカーのものを選ぶようにしましょう。

セルフケアで改善しない場合は専門のクリニックへ相談を

食事や生活習慣の見直しを一定期間続けても精液量の改善が見られない場合や、もともと量が極端に少ないと感じる場合は、何らかの医学的な原因が隠れている可能性があります。
セルフケアには限界があり、自己判断で問題を放置してしまうと、根本的な解決が遠のくこともあります。

不安を感じるなら、一人で悩まずに泌尿器科や不妊治療を専門とするクリニックを受診し、専門家の診断を仰ぐことが賢明な判断です。

精液量が極端に少ない場合に考えられる男性不妊の病気

セルフケアで改善しない極端な精液量の減少には、病気が関わっている可能性があります。
代表的なものに「精索静脈瘤」があります。
これは精巣の静脈にこぶができ、血流が滞ることで精巣の温度が上昇し、精子を作る機能が低下する病気です。

その他、精液中に精子が全くいない「無精子症」や、精子の通り道である精管が詰まっている「閉塞性無精子症」、ホルモン分泌の異常によって精子が作られない「非閉塞性無精子症」なども考えられます。
これらの状態は専門的な検査と診断が必要であり、場合によっては治療によって改善する可能性もあります。

自分の精子の状態がわかる精液検査の内容と費用

専門のクリニックでは、精子の状態を詳細に調べるための精液検査を受けることができます。
この検査では、採取した精液を用いて、精液量、精子濃度、総精子数、精子運動率、正常形態率などを分析します。

これにより、量の問題だけでなく、質の面も含めた総合的な評価が可能です。
検査は泌尿器科や不妊治療クリニックで実施しており、費用は保険適用の有無や施設によって異なります。保険が適用される場合は数百円程度の自己負担となることがありますが、自費診療となる場合は数千円から1万円程度が目安となります。

精液量を増やすことに関するよくある質問

精液量を増やすことに関しては、多くの人が様々な疑問を抱いています。
即効性のある方法の有無や、年齢による変化、射精の頻度が量に与える影響など、気になる点は多岐にわたるでしょう。

ここでは、そうした精液量に関するよくある質問を取り上げ、それぞれについて簡潔に回答します。
正しい知識を持つことで、不要な不安を解消し、適切な対策を講じる助けとなります。

Q1. 精液量をすぐに増やす即効性のある方法はありますか?

精子は約3ヶ月かけて作られるため、体質改善によって量を増やすには時間がかかり、即効性のある方法はありません。
ただし、2〜7日間の禁欲を行うことで、一時的に1回あたりの射精量を増やすことは可能です。
根本的な改善には、継続的な食生活や生活習慣の見直しが必要です。

Q2. 年齢を重ねると精液量は必ず減ってしまうのでしょうか?

加齢に伴い男性ホルモンの分泌が減少するため、精液量も減少傾向になるのが一般的です。
しかし、個人差が大きく、必ずしも全員が大幅に減少するわけではありません。
バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠など、健康的な生活習慣を維持することで、その減少を緩やかにすることは可能です。

Q3. 毎日射精すると精液の量は少なくなりますか?

精液量や精子濃度についてのご質問ですね。

精液は体内で常に作られていますが、射精の頻度によって1回あたりの精液量が一時的に少なくなることはあります。しかし、精子濃度については、毎日射精をしても大きく変わらない、あるいは質の良い精子が増える可能性もあるという見解もあります。

妊活においては、精子の量と質のバランスを考慮し、定期的な射精が推奨される場合があります。禁欲期間が長すぎると精子の質が低下する可能性も指摘されており、特定の頻度のみが推奨されるわけではありません。

まとめ

精液量を増やすためには、まずWHOの基準値や平均量と比較して自身の状態を把握することが第一歩です。
精液量の減少は、加齢、ストレス、不健康な生活習慣などが原因で起こります。
具体的な改善策として、亜鉛やアルギニンを含む食事、質の良い睡眠、適度な筋トレ、精巣を温めない工夫などが挙げられます。

食事だけで栄養を補うのが難しい場合は、サプリメントの活用も有効です。
セルフケアを続けても改善が見られない場合は、専門のクリニックで精液検査を受け、医師に相談することをお勧めします。

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この記事の監修者

峯岸 里美

峯岸 里美

本八幡鍼灸院 院長

日本鍼灸理療専門学校/学校法人花田学園卒業後、鍼灸院3年、鍼灸整骨院2年勤務後2008年6月株式会社ブレイシングに入社。
住吉鍼灸院で5年勤務した後2013年2月本八幡鍼灸院を開院し院長に就任。
開院から13年院長に従事。
不妊、男性不妊をメインに不妊に悩むご夫婦に貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師

《経歴》

日本健康医療専門学校
住吉鍼灸院勤務
本八幡鍼灸院院長就任

《所属》

日本不妊カウンセリング学会

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