白湯の好転反応とは?4つの好転反応について徹底解説

- update更新日 : 2024年02月19日
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白湯とは

白湯は身体にいいというのは、よく耳にしたことがあるかと思います。温かいお湯のイメージが一般的ですが、白湯とはなにかご存じでしょうか?

白湯とは「水を一度沸騰させ、飲める温度まで冷ましたお湯」のことを言います。温かいだけではなく、沸騰により不純物が取り除かれている状態です。白湯の歴史はとても長く、古代インド発祥のアーユルベーダでも身体を整え、健康に関する悩みや不調の改善にも効果があると言われています。

白湯とお湯の違い

では、白湯とお湯の違いはなんでしょうか?諸説ありますが、「一度沸騰させているかどうか」が一般的な判断の条件です。

白湯:一度沸騰させて、飲める温度まで冷めたもの

お湯:40度以上に温めたもの

40度以上のものがお湯となり、その中でも沸騰したものを白湯と呼びます。正白湯は一度沸騰させているので、トリハロメタンや残留塩素などの不純物が取り除かれているものとなります。

白湯の作り方

白湯を作るには必ず沸騰させなければいけないと思ってしまいますが、実は水の種類によって、作り方が異なります。
水道水から白湯を作るには、不純物が混ざっているため、やかんや鍋で沸騰させる必要があります。沸騰してもすぐに不純物が抜けるわけではありません。沸騰したらフタを外して、10〜15分沸かしましょう。
一方、浄水やミネラルウォーターから作る場合は、不純物が含まれていないので、沸騰させなくても問題ありません。電子レンジやケトルで温めるだけでも大丈夫です。

白湯を飲むことで現れる4つの好転反応

体に良いとされる白湯を飲むことで、様々な反応が体に生じる場合があります。好転反応は、基本的に体が悪いところから良いところに変わっていく過程で出るものなので、決して悪いものではありません。整体や鍼灸治療、エステサロンでの施術後などでもに行ったときなども出やすいものです。しかし、知らないとその症状に驚いてしまいますね。よくある好転反応をご紹介していきます。

弛緩反応

弛緩反応で出やすい症状は、
・だるさ
・疲れ感
・眠気
などがあります。
弛緩反応は体が緩むことで起こる反応です。今まで硬くなった状態が当たり前だったものが、体が緩むことにより、意識して筋肉を使うようになり、いつもよりだるさや疲れを感じやすくなったります。また、筋肉が常に固まって硬くなっている状態は、自律神経で言うと交感神経が働いている緊張モードになっています。この筋肉が緩んで体の緊張がなくなってくると、副交感神経が働きリラックスモードに入りやすいので、眠気が出やすくなります。
軽めの運動などで筋肉を使うと、症状は落ち着いてきます。

過敏反応

過敏反応で出やすい症状は、
・痛み
・かゆみ
・頭痛
などがあります。
過敏反応は、今まで血流の悪さや筋肉が硬さによって、感覚が麻痺していたものが、血流が良くなり筋肉が緩むことで感覚が戻るために現れる症状です。今まで感じていなかったものを自覚するので、悪化したと思う方もいらっしゃいますが、体が良い方向へ進みだした証拠です。一時的には冷やすと落ち着きやすいですが、根本的な改善を考えると、温めるなど、血流を促進できると良いです。

排泄反応

排泄反応で出やすい症状は、
・吹き出物
・下痢
・湿疹
などがあります。
排泄反応は、体の中に溜まってる老廃物を出そうとする働きです。血流が良くなったり、副交感神経を使えることにより内臓が動きやすくなり、今まで溜まっていた老廃物を出そうとする働きです。その結果、便や尿の色が濃くなったり、下痢をしやすくなります。また、皮膚は最大の排出器官と言われてるので、ニキビや吹き出物、湿疹など、皮膚症状として出てくることがあります。水分を多めにとって、早く老廃物を体外へ出すことが大切です。

回復反応

回復反応で出やすい症状は、
・だるさ
・発熱
・吐き気
などがあります。
血流やリンパの流れが改善することで、だるさや発熱、吐き気などの症状が出やすくなります。元の状態が悪いほど、良い状態との差が大きくなるため、症状も強く出やすいです。血流やリンパが流れることに慣れればよいので、安静にすることと、水分をよく飲むようにしましょう。

白湯を飲むことで期待できる6つの効果

白湯は体の内側から良い状態に変える効果があります。好転反応などの症状が出ることがありますが、それ以上に様々な効果もあります。何が自分に必要か考えながら読んでみてください。

デトックス効果

体が温まると血流が良くなります。血液は老廃物を回収する働きもあるので、体内の老廃物を細胞から回収して、尿や便、汗などで体外に排出しやすくなります。また、水は血液の浄化作用があるため、血液自体の汚れも排出されやすくなり、体内のデトックス効果が一層高まります。

血流改善

体を温めることで血液の流れが良くなります。そして、血液は熱を運ぶ働きがあるので、血液の流れがよくなるとさらに体が温まるという好循環が生まれます。血液は全身に熱、ホルモン、栄養、酸素を届け、老廃物を回収する働きがあるため、全身の不調にもアプローチすることができます。

基礎代謝が上がる

白湯を飲んで体が温まることで、内臓も働きやすい状態が作れます。内臓の働きが良くなると、代謝が活発になり、基礎代謝が上がりやすくなります。基礎代謝とは、体温保持や呼吸など生きているために最低限必要とするエネルギーのことを言います。私たちが1日に消費するエネルギーの60~70%を占めるのが、この基礎代謝です。基礎代謝が上がることで、免疫機能が向上したり、消費するカロリーが増えることで痩せやすい体にも繋がります。

美肌効果

体が温まり腸の働きが良くなることで、肌がきれいになります。肌は腸の状態が影響しやすい場所なので、腸の動きが悪く汚れた状態だと、肌にも現れてきます。また、皮膚は最大のデトックス器官でもあるので、内臓の汚れが皮膚に出てくると肌荒れやニキビのような症状が出始めます。また、代謝が上がることでも、乱れていたターンオーバーが正常化し、美肌効果が期待できます。

内臓の働きUP

内臓は冷えた状態よりも、温かい状態でのほうが活発に活動しやすくなります。特に胃腸の働きがスムーズになると、栄養の吸収や分配が十分に行われるようになり、各臓器に必要な栄養素を送れるようになるため、内臓の動きがupしやすくなります。

便秘の解消

胃腸の動きが良くなることで、便秘の改善が期待できます。腸では水分の再吸収をしているため、水分が少なすぎると、コロコロの便になりやすくなり、余計に便秘になりやすいです。内臓を温めて働きを良くすることと、水分も一緒にとることにより、便通をスムーズにしていきます。

湯を飲むタイミング

白湯は体にさまざまな効果をもたらしますが、その効果を最大限発揮するためには飲むタイミングが重要です。おすすめのタイミングを3つご紹介していきます。

起床後

寝起きの状態は内臓の動きがまだ活発ではありません。そこで白湯を飲むことによって、胃腸が目覚め働きが活発になり、朝食の栄養吸収も良くなります。また、寝ている間は血流がゆっくりになり体が冷える方もいるので、温かい白湯を飲むことで、体を温め血流を促していきます。10分〜20分くらいかけて飲むのがポイントです。

食事の前

内臓の働きを良くし、消化吸収の向上にもつながるので、食前30分前に白湯を飲むことがおすすめです。内臓が温まると満腹中枢も刺激されやすくなり、無駄食いをしづらくなります。ダイエット中の方にもおすすめです。また、食事中も食べ物の消化を助ける働きがありますが、飲みすぎには注意が必要です。

就寝前

就寝前に白湯を飲むことで、体を副交感神経優位にすることができ、リラックスモードに入りやすくなります。睡眠に入るときは、体温が下がってくるときなので、元の体が冷えているとなかなか寝つきづらくなります。白湯を飲んで体を温めておくことで、寝付きが良くなり睡眠の質を高めることができます。じっくりと時間をかけて飲んでもらいたいのですが、就寝30分以上前には飲み終わるようにしましょう。

白湯を飲む量

それだけ体に良くても、適量というものはあります。白湯を飲む量の目安は、1日800mlを目安にしましょう。また、一気に飲むよりも1日の名中でこまめにとれるといいので、3~4回に分けて、飲むようにしてみましょう。

白湯を飲むときの4つの注意点

量と同じように、飲むタイミングや気を付けなければならない事もあります。白湯を飲むときに気を付けなければならないポイントを確認していきましょう。

食後に飲むとき

食後の30分の間に白湯を飲むのはおすすめではありません。食後30分は胃腸が働き、摂取した食物を消化している時間になります。この時に白湯を飲んでしまうと、消化の邪魔をしてしまいます。食物の消化がスムーズにいかないと、余計にエネルギーを使い、体が疲れる原因にもなります。食事のあとは30分~1時間ほど時間を空けてから飲むようにしましょう。

就寝前に飲むとき

就寝前に飲むことはいいのですが、寝る直前に多くの白湯をとってしまうのはおすすめしません。寝ている間にトイレに行きたくなり、睡眠を妨げる原因となります。就寝前に飲むことで副交感神経が優位になり、寝つきやすい状態にすることはできるのですが、就寝時間30分前までに飲み終わるようにして、コップ1杯程にしておきましょう。

飲み過ぎ

白湯を飲みすぎてしまうと、胃液が薄くなって消化不良を起こしたり、疾患を持っている方の場合、1日に飲んで問題量が設定されていることがあります。特に水分代謝に関わる腎臓の疾患を持っている場合は、注意が必要です。担当の医師に相談するようにしましょう。

むくみ

1日に必要な水分量を超えてしまうと、水分の調整が追いつかなくなり、むくみやすくなってしまいます。1日に必要な水分量は体重×40mlです。50㎏の方で2lとなります。それを大きく超えるような量を飲んでしまうと、むくみやそこからさらに冷えにも繋がってしまうので、白湯も使いながら水分をしっかり摂るのはいいですが、摂りすぎないように注意しましょう。

まとめ

白湯は体に良いとよく聞きますが、実際に飲んでいる方は少ないのではないでしょうか?正しくポイントを抑えて生活に取り入れれば、体質や体調の改善に大いに役立ちます。
・水道水は必ず沸騰させて10~15分沸かす。
・浄水やミネラルウォーターは電子レンジやケトルで温めるだけでもOK
・起床後、食前、寝る30分前に飲みましょう
上記のポイントを抑えながら、毎日の習慣に白湯をプラスしてみてくださいね。

 

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監修 本八幡鍼灸院院長 峯岸里美(鍼灸師歴18年)

2004年3月 鍼灸師国家資格取得
2003年4月 心身健康堂入社
2007年4月 けやきの杜鍼灸接骨院赤坂入社
2008年6月 住吉鍼灸院勤務
2013年2月 本八幡鍼灸院開院