AMHが低いあなた!AMHは鍼灸で向上する可能性があります!

市川市本八幡にある、不妊専門鍼灸院、本八幡鍼灸院です。

 女性の妊活にはタイムリミットがある。そんな言葉をよく聞きますが、拍車をかけるように病院やクリニックでAMHが低いと言われ、なんだか女性としての存在価値を否定されたような気持ちになった方は少なからずいるのではないでしょうか?年齢と共に低下していくAMHに焦りを覚え、なかなか妊娠に繋がらないのも現状としてあります。AMHについて知ることで少しでも安心して妊活に取り組めるように学んでいきましょう。

AMHが低いと言われこのようなお悩み・症状はありませんか?

  • 妊娠できないかもしれないと不安にかられる
  • 卵子の残りが少ないと思って焦ってしまう
  • クリニックでAMHが低いと言われたが何をしていいか分からない
  • 年齢が気になる
  • タイムリミットが迫っている気がして辛い
  • AMHについて良く知らなくて不安

不妊の原因?AMHが低いと妊娠できないの?

 いいえ、AMHが低いことが必ずしも不妊の原因とは言えません。妊娠されている方もたくさんいらっしゃいます。そもそも AMHとはアンチミューラリアンホルモンの略称で卵胞のことではなく成長過程に放出されるホルモンなのです。つまり残りの卵子の指標になるだけで卵子が無いわけではありません。

低AMHと高AMH

 AMHの数値が高いと、卵巣の中の卵胞が良く成長している状態で、低いと卵胞が上手に育っていないと解釈できます。また、AMHの値があまりに高い人は、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の可能性もありますので、注意が必要です。

AMHが低くなる2つの原因

 AMHは年齢活性酸素の影響を受けます。特に影響を受ける2つの原因についてお伝えいたします。

年齢によるもの

 女性は生まれた時点で約200万個の原子卵胞と言われる卵胞の赤ちゃんを卵巣の中にもっています。思春期には30~50万個まで減り、閉経時には1,000個程度まで減少すると言われています。生まれた後で卵胞が増えることはありません。この点は毎日新しい細胞が作られる精子との大きな違いです。

 女性が生まれながらに持っている原子卵胞はいわば順番待ちをしている状態で、排卵の出番が来るまで卵巣の中で眠って待つのです。そして順番が来ると原子卵胞➡〔一次卵胞→二次卵胞→前胞状卵胞〕➡胞状卵胞→FSHを受けた卵胞の一つだけ排卵。

一次卵胞→二次卵胞→前胞状卵胞〕の時期に卵胞自体から分泌しているホルモンがAMHです。

成長過程の卵胞の数の指標なので年齢と共に低下していくのは仕方ないのです。

活性酸素によるもの

 AMHは今まで増えないものとされてきましたが活性酸素を除去する、SOD酵素を摂取することで上昇すると示唆されています。活性酸素は身体に錆を作り出し老化を早めるもので、増えすぎると自分の体内の細胞でもある卵子も攻撃してしまいます。妊娠においては卵子の数よりも質の方がはるかに大切でそういった意味でも活性酸素は除去するべきなのです。活性酸素を増やす要因としては生活習慣やストレスです。

クリニックでの検査・治療方法

 AMHは血液検査で調べる事ができます。AMHだけを検査する方は稀でほとんどの場合他の検査も同時に受ける方が多いです。料金は9000円~15000円で、検査の流れとしては問診をして採血し1週間ほど検査結果を待ちます。

クリニックでは、AMHの数値をあげる治療というのは聞いたことがありません。AMHが低い場合、人工授精や体外受精を進められるケースが多いそうです。

AMHの数値が向上しない理由

 AMHは基本的には上がらないと言われています。生活習慣の乱れやストレスによって活性酸素が増える事で身体が老化するとAMHはより下がっていきます。年齢とともに低下していくものですからなかなかAMHの数値は上がらないのです。

本八幡鍼灸院の治療方法 

 本八幡鍼灸院では西洋医学的な観点と東洋医学的な観点の両方からお身体を診ていきます。また鍼灸でできることとできない事を明確にし、必要に応じてサプリメントやセルフケアもお伝えしていきます。

西洋医学的観点

 西洋医学的な観点ではやはり活性酸素を増やしている原因でもあるストレスを減らすのが第1です。実はストレスには4種類あり「精神的ストレス」「構造的ストレス」「温度湿度ストレス」「科学的ストレス」があります。その中で鍼灸が有効なのは精神的ストレスと構造的ストレスです。この2つのストレスを減らすことで活性酸素の増幅を抑えます。また、活性酸素を除去する事に特化したSODというサプリメントをおススメしています。

東洋医学的観点

東洋医学的観点からAMHを見ると「脾気虚ヒキキョ」「肝鬱カンウツ」「腎虚ジンキョ」の3パターンが多く見受けられます。

ストレスを感じると、肝にストレスが鬱滞し(肝鬱)、その熱が脾の動きを止め(脾気虚)、脾の動きが悪くなると腎を栄養できなくなり老化が進みます(腎虚)。全てがこの通りではありませんがどの段階にいるのかどこに障害が及んでいるのか、元々の体質も含め診ていきます。

AMHの数値が向上する理由

 AMHは前述した通り卵胞の数の指標ではありますが、卵胞の数そのものではありません。ですのでAMHの分泌を促すように活性酸素を減らし、血流改善自律神経を整える事で改善していきます。鍼以外でも当院はAMHや卵子の質を上げる手技があるので紹介します。

頭蓋骨の調整を行い自律神経の乱れを改善する

 頭蓋骨に歪みが生じると頭蓋を構成する23個の骨のバランスが崩れて身体全体に影響が出ます。

 歪みが生じている時は脳に歪んでいるという情報が常に入ってきます。それが構造的ストレスとなって自律神経の乱れや活性酸素の出現につながります。AMHを上げるためにも、卵子の質を上げていくためにも頭蓋調整は効果的と言えます。

按腹によって副交感神経と骨盤内の血流にアプローチ

 按腹(あんぷく)というのはあまり聞きなれない言葉かと思いますが、簡単にいうとお腹のマッサージです。お腹の中の腸膜を緩めることで副交感神経を優位にし自律神経の調整を行います。また施術中に呼吸の指導を通して更に副交感神経を優位にしていきます。お腹の血流をよくすることで骨盤内の血流もよくなり卵巣や子宮に栄養を届けられAMHにも卵子の質にも効果的と言えます。

抗酸化成分(SOD)で卵子の老化を遅らせる

 SODというのは当院で扱っている酵素サプリメントです。活性酸素を抑える働きがあり、AMHや卵子の質を低下させる活性酸素を除去してくれます。

治療と併用することで、より卵の質の改善を狙います。

AMHが低い時の治療法まとめ

  • 卵子に大切なのは量より質
  • ・AMHが低くても妊娠はできる
  • ・逆に高すぎるとPCOSの可能性がある
  • ・AMHを低下させるのは年齢と活性酸素
  • ・活性酸素を増やすのはストレスと生活習慣の乱れ
  • ・東洋医学的に「肝」「脾」「腎」が関わる
  • ・当院では鍼灸以外に「頭蓋調整」「按腹」「SOD」なども効果的

患者様の喜びの声

治療してから卵の質が良くなった方の喜びの声!!

さらに詳しく知りたい方はこちら↓をクリック

高齢の方でも、「治療を始めてから卵の質が良くなった」という方はたくさんいらっしゃます。

数に限りがあるからこそ、1つ1つの質を高めて妊娠できる卵にしていきましょう。

体外受精を考えている方はこちら!!

年齢に関する不安がある方はこちら!!