不妊鍼灸治療 採卵後の施術について

不妊鍼灸治療 採卵後の施術について
不妊治療で、体外受精を選択した方の場合、難所となるのはやはり採卵です。
採卵の際は低刺激、高刺激とありますがどちらも卵巣にはやはり負担がつきものです。
その負担を取り除いて、卵巣をしっかり休めてあげることも大事です。
卵巣が腫れている場合、いざ移植をしようという風になってもやっぱり見送ろうというシーンになることはありますからね!
採卵の刺激方法によっては、採卵後に卵巣が腫れる可能性があります!!
「お仕事休もうかな・・・」、「痛くて立てないくらい辛い」 「下腹部が明らかに腫れている」などいろんなお声を聞いてきました。
皆様ご安心ください。
その卵巣の腫れ、痛みは取ることが出来ます!!
鍼灸治療を行うと、鎮痛剤として知られているモルヒネと似たような鎮痛作用を得ることが出来ます!
体の仕組みには、鍼の刺激が脳へ伝わり脳内で内因性鎮痛物質(モルヒネ様物質)を産生し痛みをとめているというものがあるということが科学的に分かっているんですよ!
人間の体はすごいですね。。
ここは難しいので覚えなくて良いですが、人間の痛みを無くそうとする仕組みがいくつかあり、そのうち下行性疼痛抑制系の賦活化による鎮痛とアデノシン産生による鎮痛作用というものが働くのです!
下の写真は腫れた卵巣の方への治療です!
こちらは腫れた卵巣の付近に刺鍼して、囲うように治療しています。
採卵後、90%以上の方が採卵後の痛みを軽減しています!!
痛みから解放されたい方はぜひ当院の治療を受けてください!!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
筆者名 上田 愛実瑠